読者のみなさん、こんばんは🌃
テレビ批評ブログ
1999調査室
です✨
Welcome to TV Review Blog!
本日は『厨房のありす』レポになります!
ピグ衣装は、幼少期のありすちゃんが赤色に執着していた設定から赤を基調としたものを選びました🎀
では、早速レポをお送りしていきましょう!
※当ブログの番組感想はネタバレあり・画像なしでお送りしています!
厨房のありす 感想! #6
恋のアプローチ方法を和紗の家で学ぶありす。
一方、ありすの店が何故か繁盛。
理由は、これまでのお客さんが恋愛に成功した事をSNSで広めた事がキッカケだったよう。
アプローチ方法を実践してみるも、倖生に通じていないありす。
心護には、倖生の事が好きと伝えるも、止められてしまう…。
繁盛した店のお手伝いに、心護の大学のゼミにいるゲイカップルが参加。
倖生に片思いしているももかも店に来るが、恋愛に関しての嫉妬心からか、ありすを差別的に見てしまう。
後日ありすがゼミに弁当を持って来るも、ももかは突き返す。
心護はももかにありすについての話をするが…。
雑誌取材を受けるありす。料理の話をしたかったのだが、取材スタッフはASDである事にフォーカスしたかった為、料理を食べてもらえず落ち込むありす。
倖生が食べると、そのタイミングで告白し、両思いな事は判明したが…。
一方、ももかは倖生が務所帰りな話等をSNSで読んでしまう…。
倖生の父は、五條製薬の研究者で横領で捕まっていたようで…。
いや〜、心護と倖生は、父を殺した者と、殺された息子という関係だったら、そりゃ、恋愛OKしづらいだろうけど、
ありすにも、真実をなかなか言いづらい訳で、難しい話だなぁ…と思いますね。
ま、私の人生にミステリー要素は無いので、その辺はエンタメとして割り切って見る事にしました。
ももかさんみたいな無自覚系差別はあるあるだと思うし、主も、障害者でありながら、障害者に差別的な面もあると思うので、
そんなもんだ、と思っているところはありますね。
実際に、障害者である事をオープンにする事で、何で出来ないのかをわかって貰おうと、障害者の肩書きを利用してしまっている面もあると思うのでね。
むしろ、差別を完全に無くそうって思いは無いですし、
私の普段のスタンスとして、"嫉妬はした方が負け、その人より自分が劣っている事を認める事になる為"というのがあって、
嫉妬はされてこそ、みたいな部分もあるので、
ありすみたいに嫉妬されるくらいの人間になれればそれで良い、ってのはありますね。
守られてばかりで、守る側になりたい、というのは私もあります。
みんながそれぞれ守る・守られるをやる事で成り立つのが社会だと思っていて、守られる側だけやっているのはおかしいという思いはあるので。
でも、まだ人の為に生きた事が無いのも事実です…。
恋愛の部分は、ASDである事を理由に奥手になりながらも、たまに積極性を見せつつも空回ってしまうありすもなんかわかるなぁ…とは思う。
障害者だからこその心の葛藤みたいな部分はやはり同じ障害者として、上手く表現出来ているなぁ…とは思うんですよね。
ミステリー色の部分がある事で現実離れはしてしまいますが、まぁ障害者の日常だけ描いていても、健常者の視聴者には別に面白み無いでしょうからね。