●宮 春日率川宮(かすがのいざかわのみや)(奈良県奈良市子守町18)
●皇后 伊香色謎(いがしこめ・父の孝元天皇の妃(物部系))
●父 孝元天皇(こうげんてんのう)
●母 内色謎(うつしこめ)
●和風諡号 稚日本根子彦大日日尊(わかやまとねこひこおおひひのみこと)
●漢風諡号 開化天皇(かいかてんのう)
●陵 春日率川坂上陵(かすがのいざかわのさかのえのみささぎ)
率川神社の辺りが宮跡の伝承地ですが、宮跡の碑はありません。
●開化天皇と皇后の伊香色謎との間に産まれた皇子
御間城入彦五十瓊殖天皇(みまきいりひこいにえのすめらみこと・次の崇神天皇)
●開化天皇と妃の丹波竹野媛(たにわのたけのひめ・丹波の豪族の娘)との間に産まれた皇子
彦湯産隅命(ひこゆむすびのみこと)
●開化天皇と妃の姥津媛(ははつひめ・和邇氏 姥津命(ははつのみこと)の妹)との間に産まれた皇子
彦坐王(ひこいますのみこと・神功皇后の高祖父)
★和邇氏・・・第五代孝昭天皇の皇子の天足彦国押人命(あめたらしひこくにおしひとのみこと)を祖とし、春日氏・小野氏・
柿本氏など数多くの氏族に分かれて奈良北部・山城・近江に勢力を張る。