ザ・スミス/This Charming Man | 極彩色音楽箱

ザ・スミス/This Charming Man

This Charming Man


ザ・スミス

 /ディス・チャーミング・マン

1983年リリース。ザ・スミス2ndシングル。


1stシングル「ハンド・イン・グローヴ」(記事はこちら 。)に続いて、

リリースされた「ディス・チャーミング・マン」。


これまた間違いなく、スミスの代表曲の1曲と呼べる、

恐るべき中毒性を持ったポップ・ソング。


ジョニー・マーによる流麗なギターと、

モリッシーの憂鬱そうでいながら、

突如暴れだすヴォーカル

(始めて聞かせる人には大体気持ち悪がられますが)

の調和が見事すぎます。

イントロからエンディングまで、ほとんど完璧でしょう!


またこの曲は、様々なヴァージョンを持つことでも知られ、

1992年に当時リリースされたベスト盤からのシングル・カットという形で、

それらを集めたシングルが再発売。

(発売当初はそれぞれ7インチ、12インチレコードのカップリングであった、

「ジーン」「ワンダフル・ウーマン」「アクセプト・ユアセルフ」も収録。

特に、「ジーン」(名曲!)と「ワンダフル・ウーマン」は、

当時どのコンピレーションにも収録されていなかったので、

かなり嬉しかったものです。)


チャートでも8位を記録するという、

スミスのシングル史上、最高位を記録しました。


ちなみに、歌詞の中の1節(‘A Jumped-Up Pantry Boy~’)は、

ローレンス・オリヴィエ、マイケル・ケイン出演による映画、

「探偵スルース」から引用されています。

(1972年作。2008年には、同じくマイケル・ケインと、

ジュード・ロウによりリメイクされました。)
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当初この曲は1984年リリースの1stアルバム、

ザ・スミス」(記事はこちら )には収録されておらず、

コンピレーション・アルバムである、

ハットフル・オブ・ホロウ」(記事はこちら )に収録される形でした。

再発盤以降では、真ん中あたりに収録されるようになりました。


そして、今回のジャケット写真は1949年作、

ジャン・コクトーが監督・原作・脚本を手がけた映画、「オルフェ」から、

主人公オルフェを演ずるジャン・マレーです。
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