エコー&ザ・バニーメン/Crocodiles | 極彩色音楽箱

エコー&ザ・バニーメン/Crocodiles

Crocodiles

エコー&ザ・バニーメン/Crocodiles

1980年リリースの1stアルバム。


パンク以降、イギリスでは様々な音楽性を持ったバンドが現れ、

このバニーメンもその流れの中で出てきたバンドでした。


ネオ・サイケなんて言われ方もされたバンドですが、

ヴォーカルのイアン・マッカロクが言っていたように、

サイケというのは彼等の中で一側面に過ぎないと思います。

どこか幽玄的な所もありますが、

もっとダイレクトに訴えかけてくるサウンドこそが彼等の魅力です。


彼等の音には、冬が似合います。

今作ではデビュー作ということもあり、やや荒削りながらも、

全編にわたりピーンと張り詰めた空気鋭いギター、

切迫したヴォーカルと、テンションの高い、

緊張感に満ちたサウンドで迫ってくる傑作。


特に個人的に好きなのが「ビリヤーズ・テラス」。

疾走感のあるサウンドで、盛り上がっちゃってしょうがありません。


ちなみにバンド名にある’エコー’、

極初期の彼らはドラム抜きの3人組で、

ドラム・マシーンを使用していました。

そのドラム・マシーンの名前が’エコー’。


初のシングル「ピクチャーズ・オン・マイ・ウォール」では

このエコーが使われていましたが、

後にドラマーのピート・デ・フレイタスが加入。

この1stアルバム収録の「ピクチャーズ・オン・マイ・ウォール」は

ピートのドラムで録り直されたものです。