卓球:女子ダブルス準々決勝 | 元玉拾い(もと、たまひろい)のスポーツとか草花とか

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東京体育館はあんまり明るくないので、
そんなにいい写真はないんですけど、
やっぱり選手の写真がないのは、寂しいなぁ。

日本卓球協会ときっちり決着を付けるまでは、命令に従います。


平成22年度全日本卓球選手権大会 最終日

最初は、女子ダブルス、準々決勝

最終日のコートは4つのみ。メインスタンドとバックスタンドが卓球台の縦方向


「中国に勝つため」に、強化本部が「組ませた」ダブルス、福原愛・石川佳純選手ペアは、
昨年度は出場したものの、優勝した藤井寛子・若宮三紗子選手ペアに準々決勝で敗退。

その後、プロツアーは主にこのペアで出場したいたんだから、
今年の日本選手権もこのペアで観たかったです。

平野選手と石川選手(ミキハウスとミキハウスJSC)
福原愛選手(青森山田高校出身)と森薗美咲選手(青森玉田高校)のペアは、
組むのは簡単だけど、意味合いが見出せません。

平野選手、試合前、にこやかでした。ダブルスとはいえ、
試合前に全日本でにこやかな平野選手は、観たくなかった・・
スタンドにいる仲間の方を見て、笑顔
笑顔でかすみんの背中にゼッケンをつけてあげてる平野選手


入口から一番奥が第1コートで、藤井寛子・若宮三紗子選手(日本生命)×越崎歩・福岡春菜選手(中国電力)

第2コート、田代早紀選手(日本生命)・藤井優子選手(近畿大)×藤沼亜衣・福平暁選手(日立化成;福平選手、シングルスは棄権でした)

田代選手ペアはノーシード

藤井選手、大学生になって、髪型が茶髪でパーマのかかったポニーテールに


第3コートがメインコート
平野早矢香選手(ミキハウス)・石川佳純選手(ミキハウスJSC)×阿部恵・小野思保選手(サンリツ)

平野選手ペアは、赤が基調のよく着ているパターンのウエア
オーソドックスなウエアなら、深緑のが強そうで好きです

阿部選手ペアは、サンリツの選手がやはりよく着ているイラスト入り、可愛いやつ


第4コート
照井萌美選手・中島未早希選手(早稲田大)×樋浦令子選手・酒井春香選手(ミキハウス)
樋浦選手ペアはノーシード

酒井選手は、今もメガネでプレーしてました

照井選手、試合中は髪の毛、前髪を全部持ち上げて束ねてますが、
試合後はそれをほどいて、いまどきの大学生っぽいです。
ウエア、明治の選手は紫紺のウエアじゃないですが、早稲田の選手は、男子の笠原選手も含めて、上下ともに早稲田カラーで、胸の真ん中に白で「W」


シングルスでベスト8に入っていた選手は、藤井寛子選手と、平野選手、石川選手の3選手しかいません。やっぱり、ダブルスとシングルスは別物です。

メインで観戦していたのは、平野選手・かすみんペアの試合

第1ゲーム
大柄な小野選手のサーブから試合開始

石川選手の1本めのサーブまで3連続得点で阿部選手ペアが3-0の滑り出し
いやな予感・・

2-5のビハインドから、平野選手2本目のサーブで3-5とすると
4連続ポイントで6-5と逆転

次の1本、平野選手の打球がアウトで6-6の同点

平野選手、調子悪いのかなぁ
シングルス、ストレート負け
今朝も試合直前に、いつもの気迫が感じられず
プレーでも、打球が台をオーバーすることが多かった、多かった

7-7から、2本続けて石川選手の強打で9-7
もちろん、ダブルスの場合、その前の平野選手が相手をゆさぶってくれたから、石川選手が強打を打てたということもあるでしょうが

小野選手のサーブに代わり、かすみん、リターンエースで10-7
阿部選手が3球目をネットで11-7

第2ゲームは、平野選手ペアが逆に3-0の序盤
ネットイン、かすみんのミス、小野選手のナイスコースなどで3-6から
7連続得点して、サンリツペアが10-6と大逆転
石川選手のサーブ順で2点、小野選手のサーブでも2本ともとり、10-10のジュースに持ち込みました

石川選手のストレート(フォアだったと思います)が決まり、12-11とセットポイント
しかし、小野選手のサーブから3連続得点したサンリツペアが14-12とゲームをとりました

この第2ゲームがポイントだったと思います

第3ゲーム、第4ゲームは、たまに石川選手の強打がさく裂したものの、とにかく平野選手の打球が何度も台をオーバーして、第3ゲーム、ずるずると11-6

第4ゲームも10-3と大差でサンリツペアがマッチポイント
ここから、1本とり、阿部選手のサーブで石川選手の強打とリターンエースで10-6まで戻すと、阿部・小野選手ペアがタイムアウト

タイムアウト明け、平野選手の打球がアウトで11-6

ゲームカウント3-1で阿部・小野選手ペアの勝利
61年ぶりの女子シングルス&ダブルス制覇、早くも消えました

自滅という感じでした

試合後、大嶋監督は石川選手には長い時間なにか話していて、かすみんはうなずいていましたが、平野選手は大嶋先生と話してなかったと思います

心配です

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去年優勝の藤井寛子・若宮選手の日本生命ペアは、ゲームカウント3-1で中国電力手ペアに勝利
福岡春菜選手は、王子サーブで日本代表として活躍してきましたが、対戦が多い日本では、王子サーブも読まれてしまうのか、このところシングルスも含めて上位進出が難しくなっています

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ノーシードの田代・藤井優子選手ペアは大健闘
フルゲームで、第5ゲームも7-8と1点差まで迫ったんですが、最後に3連続失点で敗退
藤沼・福平選手のベテラン・日立化成ペアがベスト4


もう1つのノーシード、ミキハウスの樋浦令子選手・酒井春香選手ペアもフルゲームの末、
早稲田ペアに敗れました

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これで、女子ダブルス準決勝はすべてシードペアになりました

土曜日は決勝の入場の際、なんのイベントもなかったのに
日曜は女子ダブルスも男子シングルスも、暗転してスモークがたかれ、
K-1リングアナのコールで選手入場でした