2024年03月 高知県須崎市にて
春の訪れを告げる黄色い花
公園で出会ったレンギョウの華麗な咲き誇り
陽だまりのような暖かさを感じる3月下旬、
近くの公園を散策していると 鮮やかな黄色い花が
一面に咲き誇る見事な光景に目が釘付けになりました。
それは、春を告げる使者のように鮮やかに輝くレンギョウの花でした。
レンギョウは、モクセイ科レンギョウ属に属する落葉低木です。
原産地は中国で、日本には江戸時代に渡来しました。
日本では、庭木や街路樹として広く植えられており、
春の訪れを象徴する花として親しまれています。
公園のレンギョウは、枝いっぱいに黄色い花を咲かせていました。
花冠は5弁で、直径は約2cmほど。
太陽の光を浴びて輝く花びらは、まるで黄色い宝石のようでした。
レンギョウの周りには、ミツバチやチョウが忙しく飛び交い
春の訪れを喜び歌っているようでした。
甘い花の香りが風に運ばれ、春の訪れを五感で感じさせてくれました。
レンギョウの花言葉は、「希望」、「期待」、「豊かな希望」、
「叶えられた希望」などがあります。
これらの花言葉は、春に鮮やかに輝く黄色い花を咲かせて
新しい季節の到来を告げるレンギョウの姿に由来しています。