約400年以上の歴史を持つ大豊町庵谷の星神社の百手を見に行ってきました。 | ダークマターの土佐日記

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2024年03月03日 高知県大豊町庵谷星神社にて  

 

高知県大豊町にある庵谷星神社へ庵谷百手祭りを見に行ってきました 

 

百手祭は約400年以上の伝統を持ち旧暦1月20日に行われて来ましたが 

 

今年から近い日曜日に行うようになったとお聞きしました 

 

この祭りは、地域の文化と歴史を今に伝える重要な行事です  

 

 百手祭は射手が弓を引いて矢を放つ儀式であり、かつては1008本の 

 

矢を射るとされていましたが、現在は時間の関係でその数は 

 

減少しています。射手は前組(6名)と後組(6名)に分かれ、 

 

各自が1射ずつ太鼓の合図と共に矢を放ちます この祭りでは、

 

的の周りに目録が立てられ矢が当たると太鼓が 打ち鳴らされ射った

 

人がその目録を持ち帰ることができます 目録には日用品名やお菓子名が

 

書かれており 地域の人々にとって親しみやすい内容となっていました。 

 

 

 庵谷星神社の百手祭は高齢化や過疎化の影響で、 新春に行われる

 

唯一の百手祭となっており地域の伝統を守り続ける ための努力が

 

感じられます この祭りは参加者だけでなく見学者にとっても

 

日本の伝統文化を 体験する貴重な機会をあたえてくれています。