今回までの記事はこちらから⇩

 

 

 

 

 

~前回記事からのつづき~

 

駐車場まで何とか無事に

到着することができました。

 

 

 

 

本日は休日…

 

車で出る前に

休日当番(外科)である

○○病院に電話をして確認しました。

 

 

外科医も整形外科医もいて、

受け入れ可能とのことでした。

本当にありがたいことです…

 

 

○○病院までは、車で20分ほど。

私が車を運転して行きました。

 

 

病院に到着後は、足を怪我しているため

車椅子を使わせてもらい、院内を移動しました。

 

 

病院の受付では、

先程、電話で状況も説明していたので、

「先程、お電話くださいました方ですね。」

と、スムーズに受け入れてくださいました。

 

 

下記の事項について、

あらかじめメモをして持参しました。

 

・現在、治療中の病気。内服薬。

・既往歴(過去に患った病気)

・アレルギーの有無

・受傷の時刻、状況

 

 

 

まず、

骨折がないかどうかの確認のため、

レントゲン写真を撮影しました。

 

 

そして、

整形外科で診察・処置していただきました。

 

 

通常、処置する際には、患者さんの御家族には

待合室で待っていただくことがほとんどです。

 

 

当然のごとく、私は看護師さんに

待合室でお待ちください、

と言われました。

 

 

しかし、、、わたしは、

国際認定山岳医を目指している医師として、

処置を見学したいと思いました。

 

 

看護師さんと整形外科医に

自分は妻であり医師であることを伝え、

処置を見学したい旨を申し出たところ、

快諾してくれました。

 

 

レントゲン写真を見て骨折がないことを、

整形外科医と一緒に確認しました。

 

 

処置...

局所麻酔をして、創傷部位を洗浄、

丁寧にきれいにし、縫合しました。

 

 

あらためて、

臨床現場で働く医師、看護師の方々に

心から感謝した日でした。

 

 

すぐに病院で処置をしてもらうことができて

本当に良かった…

 

 

もし、これが山奥で、

近くに医療機関がなかったら、

わたしは、何ができるだろうか?

 

そんなことも考えさせられました。

 

 

 

紹介状も書いてもらいました。

このあとの消毒や抜糸は、

自宅近くの病院にお願いするためです。

 

 

その後、

私の運転で2時間半ほど車で走り、

無事に帰宅することができました。

 

 

帰宅後、

息子がごはんを炊いて、

夕食を作ってくれました。

 

 

夕食のとき

思わず、私の口から出た言葉は、

かんぱーい!

家族4人で乾杯したのでした。

 

 

 

落石事故&怪我は災難でしたが、

無事、家族全員で帰宅でき、

自宅で夕食を食べることができるのは

本当に奇跡的なことと感じたのです。

 

 

当たり前のような日常のひとこまが

とてもありがたく奇跡的なことなのだと

実感したのでした…

 

 

つづく...

 

 

 

【Dr.Junkoの山歩きの教訓 3つ】

 

1.病院に向かう前に、受け入れ可能か

  確認すること。

 

  一報、電話連絡を入れておくことで、

  受け入れ側の病院も準備をととのえ、

  スムーズに事がすすみます。

 

 

2.病院到着後は、車椅子があるので、

  車椅子での移動も考慮する。

 

 

3.診察時に必要なことはメモしておく。

  ・今、治療中の病気、使用している薬

  ・既往歴(過去に患った病気、手術)

  ・アレルギーの有無

  

 

 

 

この事故から私は本当に多くのことを学び、

それが、少しでもあなたのお役にたてれば、

と願っています。

 

 

 

 

❅。.:*・゚♡・*:.。 。.:*・゚❅ ・*:.。 。.:*・゚♡・*:.。 。.:*・゚❅

 

 

【募集中】

☆いのちのセッション(人生相談)

 

 リアル開催(北海道 上川 夏至祭にて)

 6月22日(土) 

 

詳細・お申込みはこちらから⇩