暑い!!暑い!!暑いときは涼しいところに!!
まだ残雪の残る・・・
ひとまずバスに乗り換え
むむ?ここはどこだ?バスのナンバーが変だぞ!
突然の漏水!大丈夫だろうか?
立山黒部アルペンルート
長野県の扇沢から富山県の立山駅までの通り抜け(地図で行くと右から左に向かいます)
扇沢から電気バスに乗り着いたところは
黒部ダム
こんな渓谷、人が入れないようなところに、戦後早々電力確保のため巨大なダムを造りました
バスの中から見えた漏水 破水帯 地下水の川とでも言えばいいのでしょうか?順調に進んでいたトンネル工事がここで一機にペースダウン水を止めながらトンネルを掘り、トンネルを掘りながら水を止める。想像の付かない工事です。
ダムには殉職者の慰霊碑、横には数多くの殉職者の氏名の書かれたプレートが、(殉職者は171名、過酷な工事だったんですね)
今では、くろにょん(くろにゃんではないよ)がお出迎え
さて黒部ダムを1時間ほど散策して
ケーブルカーへ
たどり着いたところは黒部平
標高1828メートル
涼しいと思ったけど・・・・思ったほど涼しくない
今度は
ロープウェイ
高低差500メートル、途中の支柱はなし
今度は
現在ここだけで運行している電車
トロリーバス
バスだけど電車、レールのない電車ってことです
上の架線から電気をもらって動きます
今年の11月30日廃止になり電気バスになります
たどり着いたところは室堂
標高2450メートル
霧がかかって何にも見えない
でも、山の天気は変わりやすい
あっという間にあけてきました
・・・・・
室堂からはバスに乗り
ケーブルカーに
2両編成のケーブルカー、前と言うか後ろと言うか1両は荷物運搬用になります
と言うことで、涼を求めて立山黒部アルペンルート
金沢から一回り12時間の旅行でした
それにしても、戦後早々昭和31年、7年間の歳月を費やし電力確保のためのダム建設、技術者の方々には感服しかないですね。