統一教会ズブズブ萩生田光一の台湾重視は壺重視? | 渾沌から湧きあがるもの

 

 

 

 

 

 

 

 

昭恵の私人外交に続き今度は萩生田とか…

 

どうもなぁ…

安倍銅像の背後に壺の匂いを感じてしまうのは私だけだろうか…

 

 

何しろ壺とズブズブのアノ萩生田でっせ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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台湾重視で「安倍後継」印象付け

自民・萩生田氏、派継承には課題

 

 

 

自民党の萩生田光一政調会長は11日、3日間の台湾訪問を終えた。昨年12月に続く訪台で、台湾と関係が深かった故安倍晋三元首相の後継者としての存在を印象付けた形。ただ、所属する安倍派内では他の有力者もおり、「会長レース」は混沌(こんとん)としている。衆目の一致する後継会長となれるかはなお不透明だ。

 

「安倍派は台湾外交を最も重視してきたグループだ。しっかりと引き継ぎたい」。10日に台湾南部の高雄市で安倍氏の銅像に献花した萩生田氏は、記者団にこう決意を示した。

 

11日の講演では、安倍氏について「台湾との友情をことのほか大切にしてきた」と強調し、「わが政治の師であり、人生の師」と表現した。

 

実際に萩生田氏を安倍氏の後継と見る向きは多い。安倍派は今年8月、塩谷立元総務会長を座長とする集団指導体制に移行したが、9月に内閣改造・自民党役員人事が本格化した際、岸田文雄首相(党総裁)が真っ先に会談したのは萩生田氏だった。

 

 

首相は萩生田氏の幹事長や官房長官への起用を検討したとされる。党関係者は「首相にとって萩生田氏が安倍派で一番大事にしなければいけない存在だということだ」と解説する。

 

 

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台湾重視ってより壺重視なんじゃないかと疑ってしまいますわ。

 

何しろ岸田は統一教会(世界平和統一家庭連合)の韓 鶴子様からは嫌われているというか色々弱みを握られてても総理という立場上直接どうこう出来ないでしょうし。

 

だったら統一教会とズブズブの萩生田を前に出したほうがお得という感じではなかろうか。

 

まぁ、教会側としてはズブズブの関係を築いてきた萩生田が総理になってくれたら岸田よりも都合がいいよね。弱みいっぱい掴んでそうだし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は台湾には「天宙和平統一家庭党」という統一教会(世界平和統一家庭連合)によって作られた政党がございまして、現在、議員は落選中でゼロらしいですが、アチコチからマークされているカルト宗教団体の政党を認めてしまう時点でいろいろ考えてしまいます。

 

 

 

 

つまり表立って統一教会(世界平和統一家庭連合)の関係者と会うのは無理でも安倍晋三の銅像を建ててしまうほど熱狂的な支援団体が相手なら銅像拝みついでに会いに行っても非難はされない。ただしその熱狂的支援団体が純粋な支持団体かバックに壺がいたら話は別というのが私の推測。

 

しかも解散命令が出される直前というこのタイミング。

 

まぁ、あくまで私の想像なので実際どうなのかは昭恵夫人や萩生田たちの台湾訪問をセッティングした関係者にしかわかりませんけどね。

 

 

 

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旧統一教会への解散命令請求方針、文科省が表明 「法令違反」判断か

 

 

 

文部科学省は12日、宗教関係者や有識者でつくる宗教法人審議会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への解散命令を東京地裁に請求する方針を表明した。必要な手続きが終わり、正式に請求するのは13日以降になる見通し。

 

文科省は、憲法が信教の自由を保障していることを踏まえても、これまで収集した教団の活動に関する証拠や資料を分析した結果、宗教法人としての解散を求めるのが相当と判断した。

 

宗教法人法は、「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」などがある場合、文科省などの請求を受け、裁判所が宗教法人に解散を命じられると定めている。同省は、この「法令違反」のケースに該当すると判断した模様だ。

 

過去に法令違反を理由とする解散命令が確定したのは、地下鉄サリン事件などを起こしたオウム真理教と、霊視商法詐欺事件で幹部らが摘発された明覚寺の2法人のみ。いずれも最高幹部が立件され、組織的な刑事事件として訴追された。

 

一方、旧統一教会にはそうした刑事事件はなく、地裁は今後、双方の主張を踏まえて解散命令の可否を判断する。

 

解散命令が確定すると宗教法人ではなくなり、税の優遇がなくなる。ただ、宗教団体としては存続することができ、宗教活動も可能だ。

 

 

 

 

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政教一致を謳う統一教会は台湾で政党結成

 

 

 

統一教会は「政治と宗教は一つにならなければならない」と主張しているようだが、日本では自民党に食い込むことはあっても政党結成にまでは至っていない。しかし台湾では既に政党を結成。取材したところ、「日本には公明党があるではないか」と反論された。

 

 

◆統一教会の台湾における布教活動

 

香港メディアの一つである「超越新聞網」は7月13日、<安倍刺殺は、恐るべき韓国の邪教を表面化させた!>というタイトルで、日本だけでなく、韓国や台湾などにおける統一教会の布教活動に関して詳細に論じている。

 

台湾における統一教会の布教に関しては、統一教会自身による報道があるが、ここでは「超越新聞網」の報道を参考にして紹介したい。

 

 

その報道には、おおむね以下のように書いてある。

 

――1967年、(アメリカの)CIA(中央情報局)の要請により、文鮮明は日本人女性の福田修子(韓国系の鄭仁淑)を台湾に派遣し、1971年に合法的な宗教団体として登録した。それを知った蔣介石は激怒して、すぐにそれを禁止した。蒋介石の厳しい弾圧の下、統一教会は地下活動を行い、李登輝政権が登場するまで、「家庭教会」の形で持ちこたえようとした。1993年に李登輝の招待により、文鮮明夫妻は台北を訪問して「立法院」でスピーチをしたため、(邪教の)信者は一気に5万人に膨れ上がった。2011年に「統一教台湾総会」に改名し、「純愛運動」とか「理想の家庭創建運動」など21の支部が台湾で組織された(引用ここまで)。

 

 

引用文の中にある「CIA」との関係に関して、同じく「超越新聞網」は「文鮮明が1950年代初期に韓国で世界基督教統一神霊協会(略称:統一教)を設立して活動していた時期、CIAは文鮮明を情報提供者として扱い、文鮮明はCIAの保護下に置かれていた」と説明している。1955年7月13日にソウルの警察側が文鮮明を「集団姦淫罪」で逮捕したのだが、同年10月4日、CIAの干渉により文鮮明は無罪放免となったという。

 

韓国はアメリカの準植民地であるため、CIAは統一教会を反共主義の最前線として位置づけ、1957年にも韓国当局が文鮮明の農村における布教を(淫乱な)邪教が農村の生産性に影響を与えるとして拘禁すると、再びCIAが干渉してきて釈放した。その恩義に報いるために、CIAは文鮮明に、1958年に(アメリカのもう一つの準植民地である)日本を訪問させ、布教に努めさせたのだと「超越新聞網」は書いている。

 

さらにアメリカが力を及ぼしている台湾にも統一教会を派遣させたのが、冒頭の引用文に書いた「1967年」のことだと、「超越新聞網」は位置付けている。

 

 

◆統一教会自身による台湾における活動の紹介

 

2011年9月14日、統一教会は、世界平和統一家庭連合のニュースとして<台湾の統一教会が優秀宗教団体特別賞を受賞>というタイトルで台湾での活動を報道している。

 

それによれば、台湾には1万5000もの宗教団体があり、その中から毎年、台湾政府の内政部(総務省に相当)が「優秀宗教団体」を表彰しているが、中華民国の建国100周年記念行事として、過去に優秀宗教団体賞を受賞した261の団体の中から、過去15年間で12回以上、または10回連続で優秀賞を受賞した宗教団体4団体に特別賞が与えられたとのこと。台湾統一教会は2001年より10年連続で表彰された実績を認められ、その4団体の一つに選ばれ、特別賞を受賞したという。

 

最近の活動は、統一教会自身が披露した動画などに、華々しく載っている。

 

たとえば2020年8月10日には<父の日に模範的父親が表彰されただけでなく、結婚生活60年目の夫婦も結婚式の服装をして祝福された>という動画があり、「集団結婚」だけでなく、すでに結婚している老夫婦にも布教を浸透させているためか、やはり「結婚」を媒介として布教する様がうかがえる。

 

 

◆台湾で結成された統一教会の政党「天宙和平統一家庭黨」

 

このような社会環境の中、統一教会は2014年7月20日に、「天宙和平統一家庭党」なる政党を設立している。

創黨理念には、「社会は宗教、政治、経済という3つの力で構成されている」とあり、「宗教と政治が調和」してこそ、国家は正しい統治ができという趣旨のことが書いてある。

 

興味深いのは、「今日の政治は、政治的に支配権を得るために宗教家を利用する」が、宗教の神聖な意志を無視しているので、宗教家自身が政治に直接関わらなければならないという趣旨のことが書いてあることだ。

 

つまり、日本の政権与党・自民党との関係を深めている背景には、やがて政権を取るというか、政治に入り込んでいこうとする意図が見て取れる。

 

おまけに「天宙和平統一家庭黨」の「綱領」を見ると、以下のようなことが書いてある。

 ●統一教会が世界を神に導かれた一つの国家(One Family under God)に持っていくこと。

 ●まずは段階的に台湾を統一教会が創った天一国(天宇和平統一国)にする。

 ●世界各国に天一国を建設し、アメリカが独立時に13州をまとめてアメリカ合衆国としたように、統一教会が指導する連邦国家を世界に創り上げること。(以上)

 

日本は今、その過渡的段階として利用されているということだろうか。

 

 

◆台湾の知人を取材:日本には創価学会があり公明党が政治参加しているではないか!

 

宗教に強い関心を持っている台湾の友人に電話して取材した。

 「台湾には統一教会の政党があるようですね?」

と軽く聞いたつもりだが、彼女は強い剣幕で反駁してきた。

 「そうですよ!日本にだって公明党があって、しかも政権与党にさえなってるじゃないですか?日本の憲法では政教分離の原則があっても創価学会が公明党を作ることを認め、おまけに政権与党の自民党と組んで連立与党を作ることさえ認めていますよね!その日本から、統一教会に関して何か言われる覚えはないわけですよ。統一教会はそのうち、世界中の国で政党を作って天一国により全人類を統治するつもりですから」と、まるで「そのつもりでいてください」と言わんばかりの、思いもかけない回答が戻ってきた。

 

彼女は統一教会の信者だったのかもしれないので、あわててお礼を言って電話を切った。

 

その後、台湾における創価学会がどうなっているのかを調べてみたところ、「台湾創価学会」というホームページがあり、基本紹介には、創価学会は1962年に台湾に上陸し、1990年に正式に宗教法人として台湾で認められたとある。そして、やはり統一教会同様、台湾の「行政院賞」や、22回連続で内政部が発布している「全國性社会団体公益貢献賞」など、数多くの賞を受賞していることが書いてある。2017年と2021年には「芸術教育貢献賞」を受賞し、台湾政府の文化部からは「文馨賞」も受賞しているようだ。

 

ただ、創価学会は「親中」なので、台湾で政党を作るなら、国民党寄りになるのかもしれない。

 

日本国憲法にある「政教分離の原則」に対する解釈を、改めて思い知らされた次第だ。

 

 

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