規格外の私人と台湾と統一教会 | 渾沌から湧きあがるもの

 

 
 
いやいやいや、久しぶりにアメブロ入ったらTwitter連携切れてるではないですかガーン
 
便利だったのに参ったなぁ笑い泣き
 
 
 
さてさて…
 
このニュースを見てなんか統一教会臭さを感じたんです。
 
 
 

安倍昭恵さん、台湾に到着 感謝のプラカード掲げる市民も

 

 

 

 

安倍晋三元首相の妻、安倍昭恵さんが17日、台北松山空港に到着した。到着ロビーに姿を見せると、報道陣に手を振って会釈した。空港の外には安倍元首相への感謝を示すプラカードを掲げた市民の姿もあり、昭恵さんは車の窓ガラスを下げて応えていた。

 

民間団体「台湾安倍晋三友の会」の招きを受けたもので、20日まで滞在する。初日は同会の陳唐山会長と面会し、夜には歓迎パーティーに出席する。パーティーには頼清徳(らいせいとく)副総統らも出席する予定。18日は安倍氏の銅像がある南部・高雄市の廟や安倍氏の写真展が開かれている台南市の美術館を訪問する。

 

19日午前には北部・新北市にある李登輝(りとうき)元総統の墓を参拝する。午後には台北市内の総統府で蔡英文(さいえいぶん)総統や頼氏との面会が予定されている。

 

訪台には自民党の山谷えり子参院議員や北村経夫参院議員らが同行した。

 

外交部(外務省)は17日、昭恵さんらの訪台を「心から歓迎する」との声明を発表。台湾と日本の友好関係がますます強固になっていることの表れだとしている。

 

 
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 過去に私人と閣議決定され、ましてや今では完全に一私人のはずなんですが、にしては総統と面会予定とか扱いが大きい。

 

招待ということだけど、現役議員が同行していて旅費その他どういうことになっているのか等々疑問が多々。

 

それは安倍昭恵氏にきちんと説明してもらいたい。

 

で、私はなんとなく感じた統一教会臭が気になり、台湾での統一教会の扱いがどうなのかと調べてみたら、なんと政党として政治活動していて表彰までされてるんだとか
 
 
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政教一致を謳う統一教会は台湾で政党結成

 

 

 

 

統一教会は「政治と宗教は一つにならなければならない」と主張しているようだが、日本では自民党に食い込むことはあっても政党結成にまでは至っていない。しかし台湾では既に政党を結成。取材したところ、「日本には公明党があるではないか」と反論された。

 

 

◆統一教会の台湾における布教活動

 

香港メディアの一つである「超越新聞網」は7月13日、<安倍刺殺は、恐るべき韓国の邪教を表面化させた!>というタイトルで、日本だけでなく、韓国や台湾などにおける統一教会の布教活動に関して詳細に論じている。

 

台湾における統一教会の布教に関しては、統一教会自身による報道があるが、ここでは「超越新聞網」の報道を参考にして紹介したい。

 

その報道には、おおむね以下のように書いてある。

 

――1967年、(アメリカの)CIA(中央情報局)の要請により、文鮮明は日本人女性の福田修子(韓国系の鄭仁淑)を台湾に派遣し、1971年に合法的な宗教団体として登録した。それを知った蔣介石は激怒して、すぐにそれを禁止した。蒋介石の厳しい弾圧の下、統一教会は地下活動を行い、李登輝政権が登場するまで、「家庭教会」の形で持ちこたえようとした。1993年に李登輝の招待により、文鮮明夫妻は台北を訪問して「立法院」でスピーチをしたため、(邪教の)信者は一気に5万人に膨れ上がった。2011年に「統一教台湾総会」に改名し、「純愛運動」とか「理想の家庭創建運動」など21の支部が台湾で組織された(引用ここまで)。

 

引用文の中にある「CIA」との関係に関して、同じく「超越新聞網」は「文鮮明が1950年代初期に韓国で世界基督教統一神霊協会(略称:統一教)を設立して活動していた時期、CIAは文鮮明を情報提供者として扱い、文鮮明はCIAの保護下に置かれていた」と説明している。1955年7月13日にソウルの警察側が文鮮明を「集団姦淫罪」で逮捕したのだが、同年10月4日、CIAの干渉により文鮮明は無罪放免となったという。

 

韓国はアメリカの準植民地であるため、CIAは統一教会を反共主義の最前線として位置づけ、1957年にも韓国当局が文鮮明の農村における布教を(淫乱な)邪教が農村の生産性に影響を与えるとして拘禁すると、再びCIAが干渉してきて釈放した。その恩義に報いるために、CIAは文鮮明に、1958年に(アメリカのもう一つの準植民地である)日本を訪問させ、布教に努めさせたのだと「超越新聞網」は書いている。

 

さらにアメリカが力を及ぼしている台湾にも統一教会を派遣させたのが、冒頭の引用文に書いた「1967年」のことだと、「超越新聞網」は位置付けている。

 

続きは→

 

 

 

 

 

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安倍昭恵氏の台湾訪問にあの「統一教会」議員たちが同行…自民党幹部が絶句した理由

 
自民党の幹部に昭恵夫人が台湾を訪れている写真を見せたところ、こう渋い表情を見せた。 「どうしてこんなメンバーが同行しているのか。もっとしっかりしたクリーンなのはいなかったのか?」 
 
何かと「お騒がせ」で知られる杉田氏、それに旧統一教会との関係の深さが問題視された山谷氏と北村氏、原田氏……いずれも安倍元首相の保守人脈に連なる。北村氏と原田氏は旧統一教会から選挙支援を受けていたことを認めている人物だ。 昭恵夫人は20日の帰国までに、台湾の蔡英文総統、頼清徳副総統と面会する予定も組まれているという。 
 
来年1月、台湾では総統選挙が予定されている。政権与党民進党は蔡総統の後継としてすでに頼清徳氏が立候補することを決めている。世論調査では、野党・民衆党の柯文哲氏、国民党の侯友宜氏と接戦という数字が出ている。 
 
安倍元首相が亡くなった後も、4月の衆院補選では山口4区で地盤を継いだ吉田真次衆議院議員の応援に奔走していた昭恵夫人は、今回も台湾訪問で多忙を極める。 
 
「安倍元首相が銃撃されたのは旧統一教会がきっかけですよ。そこに支援をもらっていた北村氏らが同行するなんて、おかしなことですよ。杉田氏も解散総選挙が近いとされるなか、何をやっているのでしょうか。台湾にも失礼じゃないか。 
 
また危惧されるのが台湾の総統選挙です。頼清徳氏は一定の支持を集めてはいるが、世論調査では接戦です。柯文哲氏は6月に来日し早稲田大学で講演をした。しかし頼清徳氏は副総統という立場なので、簡単には訪日できない。日本びいきが多い台湾でその関係性をアピールすることが選挙戦でも効き目があるようです。そんな中、昭恵夫人が台湾で政治に利用されないか、心配だ」(前出・自民党の幹部) はたして、昭恵夫人の心中やいかに。

 

 

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統一教会がらみの議員が同行ってのはまぁ気になるっちゃなるけど、それより気になるのは現地で招待し歓迎した人たちがほんとに純粋な安倍晋三信者かどうかってこと
 
あれだけ統一教会と関係の深かった安倍の銅像を建てて今や完全に私人である昭恵氏を招待し総統にまで会わせるってそりゃなんか裏があるんでねぇの?と勘繰りたくなりますわ。