「大学生を見たことがない」子どもたち…「大学無償化サギ」に踊らされる発狂中の日本お憑かれ | 渾沌から湧きあがるもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前、あげた記事ですが、もう1回あげときます !!

 

 

「大学生を見たことがない」子どもたち…

日本が抱える貧困問題

貧困家庭の子どもを低学力にする本当の理由

https://media.moneyforward.com/articles/2291

 

 

 

子どもの貧困とともに親の収入差による教育格差が広がっていることが指摘されています。

低所得の家の子どもが低学力になりがちなのはなぜか。

 

その背景を詳細に探る調査を、貧困家庭に無料学習支援を行うNPO「キッズドア」が実施。

10月に報告会を開き、貧困のため食料を満足に得られない子どもが予想以上に多く、低所得・低学力の子どもは文化的体験も少ないなどの状況を明らかにしました。

 

調査結果を受けて、渡辺由美子・キッズドア理事長に改めて子どもの貧困と教育格差の実態について伺いました。

 

*調査概要:自記式質問調査用紙による調査(2017年12月、2018年3月)と親子ヒアリング調査(2018年6月~8月)をキッズドアの学習会に参加する中学生207人と保護者147人(親子ヒアリング調査は16世帯)を対象に実施。基本的にひとり親家庭、児童扶養手当・就学援助の受給世帯などの生活困窮世帯を対象にし、ひとり親世帯の割合は63.2%。世帯年収は平均304.9万円。お茶の水女子大学・基幹研究院人間科学系(教育社会学)の耳塚寛明教授監修。

 

 

◆お腹をすかせている子が1/3以上

 

――調査結果を得て、特に驚いたことや気になった数値は何ですか?

 

2つあります。

一つは、家庭の経済的理由で「お腹の空いている子」が、私たちの学習会の中だけでも1/3以上もいるということ(表1)。非常に収入が低く食料が買えない。そういう子がいるのは、現場でもちろん確認していました。でも、改めてこれだけの数いるのかと驚きました。

 

 

 

 

子どもの貧困が知られ、最近は、国や自治体でもサービス給付や学習支援を実施したり、支援してくれています。しかし、「そもそも収入が足りない」という根本の問題の解決が遅れている。それがこの数値に表れていると思いました。

 

貧困家庭は、食料だけでなく、家賃の節約のために住む家のスペースも限られます。狭くて勉強机すら置けない。調査結果でも、経済的理由を含めて小学生4年から6年の時点で「家で宿題をする場所を作ってもらったことのない子」がいて、低学力の子の中では30.5%にも上ります。

 

 

 

――2つめは?

 

経験値として「そうだろうな」と感じていたことが、数字として明確に出たことですね。たとえば、同じように低所得でも、低学力になる家庭とそうでない家庭があります。低学力の子の場合、家庭の生活習慣や食の乱れはもちろん、保護者の学習への関わり、学校以外の社会との関わり、博物館・美術館へ行くなどの外出・文化体験が明らかに少ない(表2)。

 

 

 

※勉強を見てもらう体験については、低学力の子ども〈小学1~3年時点)で「ある」が56.9%。それ以外の子どもでは77.6%。博物館・科学館・美術館などに行く体験は、低学力の子どもでは小学4年~6年生の時点で「ある」が50%。それ以外の子では63.7%だった。

 

 

 

――具体的には、どんな"関わり"が効果的なのでしょう?

 

たとえば、学習会の子どもたちが高校1年時のゴールデンウィークに、2泊3日の体験学習のようなものを企画しました。その効果がすごかった。高校中退が激減しました。当初は、私たちもとにかく高校まで入れたら、バイトもできる。あとは自力で頑張ってもらおうと高校で子どもたちの手を離してしまいました。

 

でも、高校に送り出した子の1/3ぐらいが中退してしまった。

20人いたとすると、高校1年の10月時点で、4人中退。残った16人のうち、5人もかなり危ないという状況でした。「これは、つなげて見守らないとダメだ」とわかりました。そこで、絆のようなものをまずは作ろうというのがきっかけで企画した旅行でした。

 

結果、旅行を実施した子どもたちの年度から中退が激減しました。1人だけ学習会にあまり来ず、旅行にも行かなかった子は中退してしまったのですが、旅行に行った子はみんな中退せずに続きました。

 

 

 

――2泊3日の旅行で?なぜそこまで中退が減ったのでしょう?

 

「めっちゃ楽しかった」という経験をしたからだと思います。彼らは、どこかに連れて行ってもらって泊まるとか、友達と旅行に行くという経験がそもそもない。

今までの人生の中で「すごく楽しかったね」みたいな体験がほとんどないんです。だから、旅行はもちろん、簡単なクリスマスパーティーをしただけでも、本当にすごく喜びます。

 

泊まりのアレンジというのは、大変なので、そうそうできない。

でも、「来年も、みんなでお金集めて行こう!」と言い合っていたり…。そういう"すごくポジティブな経験"をさせてあげることが本当に重要なんですね。

 

一見、勉強や学校と関係なさそうでも、楽しい体験が希望になって学校を続けることにつながっている。たった2泊3日で、色々なことを「諦めなくなる」んです。

 

 

 

◆貧困家庭への理解が進まないのはなぜか?

 

――調査対象のプロフィールは、半数以上がひとり親家庭です。これらの家庭の年収は平均245.7万円。シングルマザーが多く、彼女らは就労率約80%ですが、正規雇用は2割程度。パート・アルバイトが多いですね。

 

シングルマザーは就職が相変わらず厳しいです。

大卒で勤めた経験も能力もある人でも「お子さんいる?祖父母と一緒に暮らしていない?じゃあ正社員は無理です」となる。

 

養育費の請求は親権を得るのと引き換えに離婚時に断念した。

 

仕方ないからパートに出る。でも、パートゆえ自転車操業でダブル、トリプルワークをするしかない。必然的に子どもに関わってあげられる時間が少なくなり、子どもは低学力に陥るというパターンです。

 

他の先進国では、養育費の取り立ては国が(国の責任として)母親に代わって実行しています。行方不明なら探し、給料から天引きし、不払いは収監する。 養育費のことを決めずに、離婚できないようもなっています。

 

要するに「子どもの幸せを確保できるまでは離婚を認めない」ということが、国の法律にも組み込まれている。その点、日本は教育格差への認識にしてもそうですが、総じて"子どもの人権意識"が低いと感じます

 

 

 

――確かに、貧困や貧困ゆえに子どもが低学力になることに対しても、世間は冷淡な気がします。子どもの人権など以前に「自己責任」で片付ける人がネット上にもあふれています。

 

今、お話ししたような「(貧困に転落する)背景を知らないから」ということが、まずあるからではないでしょうか。

 

そして、なぜ背景を知らない・想像できないのかというと、「階層の断絶が既に積み重なっているから」ではないかと思います。

 

子どもの貧困が問題になり、具体的に数字として出てきたのは、2009年頃です。

 

でも、実はもう、そのずっと前から断絶はかなり進んでいて、上の階層の人は下の人を見たこともない、上の人の考え方しか知らない状況に既になっている。

 

だから、ピンとこないんですね。

CSR活動をしているような意識の高い企業の方々に話しても、日本企業の場合「本当にそんな人がいるんですか?」「自分の周りの友達や子どもの同級生を見てもそんな家庭はない」とよく言われます。

 

実際には、学習会の学生スタッフを見て「大学生って本当にいるんだ!」と言う子がいるのが、今の日本です。自分の親も大学に行っていないし、親戚にもいない。だから、大学生を見たことがない。大学なんていうのは特別な人が行くところで自分とは全く関係ないと思っている。

 

 

――大学生を見たことがないとは、いつの時代のことかと思います。

 

はい。一方で、良い会社の役員クラスの人たちは、皆ほとんど、良い大学を出て良い教育を受けています。その時点で下の階層の人たちと断絶されているので、「大学生を見たことがない」という現状や、そうなる理由がにわかには信じられない。それで、「よくわからないから、それなら海外の途上国に協力したほうがいいんじゃないか」という経営判断になってしまうということがよくあります。

 

他の先進国の場合、基本的に「教育格差があることが、そもそもおかしい」と考える比率の方が高い

 

しかし、日本では所得の高い人ほど、「格差があってもしょうがない」と考える傾向が強い。

「うちはお金があるけれども、それだけ努力をして、勉強もして、投資もしているから」という意識です

 

自助努力ではどうにもならない部分があるのに、「努力してないおたくが悪い」と言われても自暴自棄になるしかありません。

 

 

続きはこちら

 

「低所得・低学力の子どもは怠け者」のウソ

https://media.moneyforward.com/articles/2305

 

 

 

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大学等における修学の支援に関する法律

http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/detail/__icsFiles/afieldfile/2019/02/12/1413436_03_1.pdf

 

 

 

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【戦闘機は爆買するけど子育てにはケチな安倍政権】

やってる感だけの空疎な「無償化」

https://ameblo.jp/awakinginheaven/entry-12460355066.html

 

 

 

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そもそも「家族4人で世帯収入270万の生活」なんてものを議員センセイたちは知っているのだろうか?

 

みんな、よく、考えようね・・・

 

安倍さんが

 

海外にばらまいたお金、

 

外遊にかけたお金、

 

特区のお友達にあげたお金、

 

国難突破解散で選挙にかけたお金、

 

アンダーコントロールなんてうそついて招致した東京五輪で使われた裏金、

 

使い放題の官房機密費、

 

マヨネーズ地盤でちゃんと使えるかどうかわからない辺野古新基地建設利権に注ぎ込むお金、

 

ポンコツと言われる戦闘機の爆買い、

 

Jアラートなるトンデモなシロモノにつぎ込んだお金、

 

最後のお一人までと叫んだ年金問題もすでに溶けていていつ事切れるかわからん、

 

「女性の輝く社会」とかブチアゲたものの「保育園入れず」で働けず産めずで子供は減る一方、

 

その他・・・・・・

 

 

みなさんの生活のためになったものあります?

 

みなさん生活を豊かにしたり楽にしたりしたものあります?

 

 

使い放題使っておいて「消費税あげます」ってサギですよ?????

 

 

で、そのあげた消費税から「条件付き給付型奨学金」出します??????

 

詐欺でしょ ムキー

 

 

ポンコツ戦闘機のローンとかJアラートなんて馬鹿なシステムにはシレっと金出して、子供の教育に必要な給付型奨学金はこれみよがしに「消費税上げないと予算ないぜ」ってバカなの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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奨学金延滞者は防衛省などでインターンを?

http://id.fnshr.info/2014/08/26/scholarship/

 

 

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幼児教育の無償化を…「こども保険」創設を提言へ

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170329-00000012-ann-pol

 

自民党の小泉農林部会長ら若手議員で作る委員会は、教育の無償化など子育て世代の負担を軽減するため、新たに「こども保険」の創設を提言することが分かりました。

 こども保険は社会保険料に上乗せして徴収し、小学校入学前の子どもを対象に幼児教育・保育の無償化を目指します。上乗せ分の保険料は当面、0.1%とする方針で、将来的には0.5%にして1.7兆円規模の財源を確保したいとしています。

 

年金や介護など高齢者の負担軽減に向きがちな保険制度に、新たにこども保険を創設することで少子化対策にもつなげたい考えです。

委員会では、政府が6月に取りまとめる「骨太の方針」に盛り込みたいとしています。

最終更新:2017/3/29(水) 10:30

 

 

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