さすがに師走は慌ただしく過ぎていきます。

 

連日何か用事をこなすだけで時間が経ってしまい、合間にちょこっとカメラを手に干潟に出て水鳥を撮ったり、お寺で紅葉を愛でたりといった感じです。

 

きょうも朝から病院、そして銀行回りでした。

 

駐車場にクルマを停め、ちょっと携帯をいじっているとブォーンとモーターの唸り声が聞こえてきます。見ると横川駅行きの元京都市電が通り過ぎていきました。

 

電車が戻って来るのは10分程度後です。

 

用事を済ませた後に、駐車場から電車を写してやろうと待ってみました。


再びブォーンとモーター音が響き、戻りの電車がやって来ました。

 

この電車、47年前の京都市電が廃止になる年の2月に、大学受験で京都を訪れていたawakinがもしかしたら乗車したことがあるかもしれない電車です。

 

というのも19の冬のことですが、3つ大学を受けるのに蹴上の都ホテルに1週間程宿泊していたのです。受験した同志社大学からホテルまで歩いて帰ったり、市電の環状線(1週約1時間)に乗ったまま何周も回ったりと好きに過ごしていたのです。

 

その広電の1900形(元京都市電)ですが、すでに2両(桃山号&舞妓号)が引退しました。5~6年前までは江波線であれほどよく見かけていた900形(元大阪市電)が、あれよあれよという間にわずか1両のみの運用になってしまったのは記憶に新しいところですから、広島の街から懐かしいモーター音が殆ど聞こえなくなるのもそう先のことではなさそうです。

 

京都市電最後の日の最終便・「さようなら京都市電」号として京都の街を走った現「西陣」号を今度見かけたら、是非乗車して写真に撮っておきたいと思うところです。