今季県北の三次にオオワシが飛来してきたのは1月中旬でした。

 

このところ雪がよく降るので当分行けそうにありませんが、もう2月に入っており北帰が近づいています。

 

『今年もええのが撮れんかったの~』と諦めるのはまだ早いので、チャンスがある限り最後までチャレンジしたいところです。

 

オオワシを撮るといっても撮りたい画は限られていて、なかなかチャンスに巡り会えずにいます。オオワシも常に飛んでいるわけではないし、気分次第でどこかに飛びさってしまい行方不明になることもしばしばです。

 

そんなふうに姿が見えなくなっても、再び餌場に戻ってくるのを信じてじっと待つわけですが、待機が長時間に渡るとどうしても身体を動かしたくなり周辺を散策したりします。

 

周辺は普段はひと気のない湖周辺の雑草や雑木が覆いつくした荒地ですから鳥影が濃いのです。

 

ルリビタキにイカル、ベニマシコ、広島市街地ではほとんど見かけないツグミが大群でいたりして、その小鳥たちを狙うハイタカやノスリも姿を現します。

 

先日はポイントから少し離れた場所でトラツグミと遭遇しました。

 

思わぬ出逢いが嬉しいトラツグミ

 

トイレを探してひょこひょこ歩いていると、1羽の小鳥がパッと飛び立ち10mほど離れた木の枝に停まりました。

 

ツグミだろうな?、でもちょっと大きいな…、双眼鏡を覗いて確認してみるとトラツグミ!でした。

 

腹を空かせているとみえ、木の陰に紛れて近いても足音は聞こえているはずですが逃げません。

 

朝方雪が降った日で周りには雪が残っているところがあり、期待したのですがこの子は冷たいところを避けながら採餌したので雪中鳥景は撮れませんでした。

 

でも約10分間至福の時間を独り占めでき、このあとは待てど暮らせどオオワシは出てくれなかったものの、満足して帰広することができました。