このところ朝方めっきり涼しくなりました。

 

一日中へロヘロで、青息吐息で過ごしていたのが、ほんの少しですがやる気が出て、カメラを手に外に出てみようかと思い始めています。

 

ただ日中はまだ気温が高く、先日肩慣らしのつもりで出かけた岩国の蓮田でも、鳥さんたちは陽炎の中でユラユラするばかり、それに撮影時は振動を嫌ってエンジンを切るので熱中症?で頭がクラクラしたりで、やはり暑いうちは海辺や水回りでの撮影は厳しいと痛感しているところです。

 

と言ってもあと10日もすれば、瀬戸内の空にハチクマたちが大挙して飛んで来るはずですから、今からもう期待いっぱいで、大型の猛禽が空高く真っすぐに飛んでゆく勇姿が目に見えるようです。

 

ただ、最近は動くものはおろか、止まっているものもほとんど撮っていないので、ぶっつけ本番だと決定的なチャンスを初歩的なミスで逃す恐れがあります。そんな悔しい思いをしないようリハビリしておきたいところですが、一昨日の朝、動きもののリハビリにちょうどよいドクターイエロー(こだま検測)が、広島市街を通過すると聞いたので近くの丘に上がってみました。

 

音もなくやって来たドクターイエロー(T4編成)が、ビルとビルの間に瞬間顔を出し、太田川放水路を跨ぐ橋梁を渡って行きます。

 

今回撮影した「こだま検測」は、「のぞみ検測」より通過時間が1時間ほど早いので、陽炎の影響を受けにくいと踏んでやって来たのですが、朝とは言え直射の日光は結構キツく、約15分の待ち時間中はやはり暑い思いをしました。

 

ただ15分とは言え、その間に下りの500系と山陽本線をEF65単機回送(上り)が通過して、練習台になってくれたので楽しく過ごすことができました。