例年7月には芸北周辺へ花蝶を愛でに行き、アサギマダラや各種シジミ蝶を眺めるのを楽しみにしておりますが、今年は芸北へ行こうとすると雨が降るということがよくありました。

 

それも雷を伴う強雨が降ったらしく、アサギマダラの姿が見られる掛頭山の麓まで何度も行くのですが、入口のキャンプ場跡で沢水が道路に溢れているのです。

 

これまでも同じような雰囲気の状況で、無理して上がると、落石や倒木で通れなくなっていて、引き返すのに往生したことが何度もあるのです。

 

君子危うきに近寄らずで、少しでも危険と判断したらそれ以上踏み込まないようにしているので、掛頭山には7月も月末が押し迫った昨日、やっとのことで上がってまいりました。

 

例年より10日ほど遅いので、期待はさほどしていなかったのですが…。

 


掛頭山の夏景色

 

ヒヨドリバナはほとんど終わっておりましたが、かろうじて4頭が残っていてくれ、楽しませてくれました。