最高気温が35℃を超える日を猛暑日と言いますが、近頃は40℃を超える日もあるようで、そんなとんでもなく暑い日のことを『酷暑日』というそうです。

 

最低気温のほうは、朝方になっても25℃を下回らないのが熱帯夜ですが、日本全国を見回してみると日最低気温が30℃を下回らない『超熱帯夜』というのが、これまで21回観測されていて、そのうち15回は日本海側の記録で、昨年8月10日の糸魚川は日最低気温が31.4℃で、これがこれまでの日本で最も暑い夜だったようです。

 

awakinの住む広島市では、これまで酷暑日も超熱帯夜も観測されたことがありませんが、それでも日最高気温は38.7℃(1994.7.17)、日最低気温は29.8℃(2023.8.9)を記録しているので、これらの記録が更新されるのはそう遠い日ではないかもしれません。

 

そんな燃えるような暑い日に、日中外で行動するのは自殺行為だとわかっていても、やりたいことがあると行動してしまうのは、欲が理性を上回っている証しで、後で馬鹿したと後悔しても遅いのですが、今回もそんな骨折り損のくたびれ儲けに終わった行動をとってしまいました。

 

 

熱い熱い蓮田で撮り鉄(2024.7.25)

 

朝、何気にJRのサイトを覗いていると、懐鉄として走らせている瀬戸内色の115系が12:22岩国着、12:44岩国発のパターン④と載っていたのです。

蓮田でレンカクを探しながら115系を撮影し、そのあと風がよければ基地に行って飛行機の離発着を眺めてやろうと出向いてみたのですが…。

 

レンカクがいないのは当然で何とも思いませんが、定刻、線路上に姿を現したのは瀬戸内色でない末期色の115系!でした。

熱い中少しですがロケハンして歩いたので汗みどろです。『運行上の都合で運行日・運行パターン等運行計画が変更となる場合がございます。』とサイト上に注意書きが朱書してありますが、ほんとガッカリ、力が抜けました。

 

風が吹いて少し涼しい堤防上から上りの電車を撮り、その後ロケハンしていた蓮田から下りの電車を撮影したのですが、下りを撮った蓮田の暑いこと!

 

南岩国駅に停車していた電車がゆっくり動き出すのを確認して車の外に出、ほんの数分間で撮影を終えましたが、そのわずかな間の行動でも頭がくら~っとしてしまいました。

 

風は東風が吹いていて、RWは02です。

 

陽炎を撮りに行くようなものですから、エンドは素通り、這う這うの体で帰広したのは言うまでもありません。