報道されたかどうか知りませんが、ここ数日ずっと熱帯夜だったようです。

 

きのう6日の日中は、クルマの気温計でですが36℃を示し、梅雨がもう明けてしまったかと訝しむほどです。

 

そんな炎暑の中、あっちこっちした後、週末ですから家内殿と夕食を食べようと駐車場にクルマを停めようとバックするのですが、うまく入らない!

 

二度、三度やっても曲がってしまうのです。

 

水分の摂りようが少なくて熱中症?、もしかすると脳梗塞?とちょっとビビりましたが、お好み焼き屋でお冷をグッと飲み干すと、スーッと気分が落ち着いたのでひと安心でありました。

 

炎暑の日でも青空が広がると、クルマで郊外に出かけ里山を歩いているawakinです。

 

梅雨どきの今だと、里山を生息地とし、ちょうど繁殖が終わるか終わらないかの時期にいるサシバをあちらこちらで見かけます。

 

カエルを咥えたり、小さなネズミを掴んで巣を目指して飛んでいるところもあれば、すでに雛が巣立ち、家族みんなで飛行練習しているのに出くわしたりで、目を楽しませてくれます。

 

先日、すでに雛が巣立った生息地で彼らの出現を待っていると、一羽のサシバが高空に現れ、しばらく悠然としていましたが、突然トリッキーな動きをして何事か?と双眼鏡を覗いてみると小さな鳥2羽にモビングされておりました。

 

 

燕にモビングされるサシバ

 

以前イワツバメの群れがサシバをモビングして撃退するのを目撃したことがあり、現地では今回もイワツバメだろうと思い込んでいました。

 

でも自宅に帰って撮影した画像を現像して拡大してみると、モビングしているのは燕ですが、イワツバメより大きく燕尾です。

 

羽も特徴的な鎌のような形で、腰の部分に白い帯が見えます。

 

これはアマツバメでは?

 

4月、9月のハチクマの渡りのころ、観察に赴く山上や尾根上で群れで採餌しているのを見かける鳥さんです。

 

この場所は田んぼが広がる典型的な里山です。

 

崖地で繁殖する種だそうですが、近くに繁殖に適した場所があるのでしょうか。