JASDFブルーインパルスの飛行予定が発表されておりますが、残念ながら今年は西日本で開催される航空祭への参加が少ないようで、今のところ5月の岩国、9月の小松の2回のみ予定されているようです。

 

例年この時期には、岩国を皮切りに防府、美保と立て続けにブルーインパルスが中国地方の空を飛び、そのたびに楽しませてもらっておりましたが、今年はちょっと寂しい年になりそうです。

 

それだけに彼らがやって来る来月5日のフレンドシップデー2024は貴重な存在で、松島基地からの飛来出迎え、予行、本番、松島基地への帰還見送りのすべてに立ち会いたいところで、すべての日が好天に恵まれることを祈るばかりです。

 

そんな思いを抱いているMCAS IWAKUNIですが、最近の蓮田は閑古鳥が鳴いているので久しく足を運んでおりませんでした。たまには飛行機を眺めながらの鳥探しもいいだろうと、きのうちょっくら訪ねてみたのですが…。

 

蓮田に到着し、まずは腹ごしらえと堤防道路へクルマを乗り入れると、ゴオゴオと何やら騒がしい、見ると1機のジェット戦闘機が超低空を急旋回中で機動飛行です。三沢のF-16???、いいえ、ちょっと細目の築城のF-2Bでした。

 

 

 

 

 

尾津の堤防からなので遠くて解像できておりませんが出逢えただけで満足です。

 

F-2Bの予行はこれまで見たことがなく初めてだったのです。

 

航空祭の本番では三沢のデモチーム(F-16)の直前に飛行することが多いようで、何も知らない家内殿には前座扱いされ『前座は大したことなかったのに、こっち(F-16)はすごいねえ。』などと言われてちょっと可哀想に思っているF-2です。

 

でも、単独で行う機動飛行はなかなかのもの、こどもの日には是非三沢のF-16に負けないような凄いF-2!を見せてもらいたいものだと思うところです。