寒くなると冬を越すために北の国から飛んで来る、マシコ(猿子)という赤い鳥を意味する種名をつけられたと鳥さんたちとの出逢いを期待するawakinです。

 

この秋には当地では迷鳥でまず見られないアカマシコの幼鳥が山間地に姿を見せたと聞き、今季はハギマシコやオオマシコのみならずギンザンマシコにも想いを馳せておりましたが、毎冬やって来て身近なところでもよく見られるベニマシコにさえまったく出会えない寂しいシーズンを過ごしておりました。

 

それが最近近場で撮られたベニマシコの写真がSNSなどネットに上がるようになり、ひと目でも逢えたら良いなと思っておりましたが、3月の声を聞いてやっとという感じでまず♀に、そしてその3日後に紅い♂と出逢うことができました。

 

やっとこさ出逢えた感じのベニマシコ♀(2024.3.1)

 

 

 


紅くてきれいな♂もいると聞いたので再訪問しました。(2024.3.4)

 

去年は雪が積もる中、いっぱい写真を撮らせてくれたベニマシコ♂ですが、今季はこの日が初撮りです。写真の出来はともかく出逢えただけで満足しています。

 

それより地球温暖化のせいで暖冬が続くと、冬を越すのに遠距離を移動する必要がないので渡りをしなくなるのでは?という人もいて心配なことであります。