このところ日中の気温が上がり、春を感じさせる気候の日が続いています。

 

冬鳥の旅立ちが早まるのでは?と危惧して、狙っている鳥さんの姿を写真に収めておこうと、最近はほんの少しですが遠出しているawakinです。

 

と言っても近場のお山でリハビリがてらの探鳥散歩は、風が強かったり、寒すぎたりしなければ、出逢う鳥さんすべてが宝探しで見つけた宝物ですから、とても楽しい山歩になります。

 

きょうはその近場のお山を、季節を感じ、楽しみながら歩いているときに出逢った鳥さんを少し載せてみたいと思います。

 


標高700㍍ほどのお山の頂付近を飛び回るアトリの群れ

 

もっと寒いころには単独か小さな群れで採餌しているところを見かける鳥さんですが、すでに100~200羽が集まって飛び回っています。

 


アトリたちが盛んに食べていたのは杉の実の種

 

見るとスギ花粉を撒き散らす杉の花がすぐにも開きそうな様子です。

そのスギ花粉のすぐ近くで採餌するアトリたち、花粉症とは無縁なのでしょうか。

 


低いところに降りてくるようになったキクイタダキと目が合ってしまいました。

 

正面顔で見ると奥目の鳥さんのように見えますが…。

 

後ろから見ると、やはり眼は少し出目気味でしょうか。

 

当然と言えば当然でこのキクイタダキ、運が悪ければオオカマキリに捕食されてしまうくらいに小さい、というか日本最小の鳥さんのひとつです。

 

目が奥に引っ込んでいたら背後にいる敵が見えないので、簡単にやられてしまうでしょうから…。