きのう近場の山を歩いて鳥見していると鳥先輩と出会い、今、佐東公民館で雪の中で撮影した鳥たちの写真展をやっていると教えていただきました。

 

鳥先輩の素晴らしい写真を見せていただいてから、雪が降るとそれまで炬燵で丸くなっていたのが嬉々として探鳥するようになったawakinですから、多大な影響を受けている方なのです。

 

きのうはお天気が悪くて、暗くて、昼過ぎにはアラレ交じりのミゾレが降り出したので早々に山を下り、家内殿を誘って安佐南区方面へ買物に出たのでありました。

 

買物の前に鳥先輩の写真展、地元の山限定で今回は雪の中に遊ぶ鳥さんです。

図鑑写真や珍奇な種を追い求める最近の風潮とは一線を画した強い意志を感じる写真ばかりでとても刺激になります。

 

先輩の影響で撮るようになった雪中の鳥さんたちを数葉載せてみます。

 


陽の光を浴びて高木から落ちた雪塊をお立ち台にしてエサを探すルリビタキ

 


普段は群れでいて警戒心が強いミヤマホオジロも、雪が積もると命を繋ぐために大胆になり、レンズを向けても逃げようとしませんでした。

 

斜面が崩落したような場所を好むハギマシコも、雪が積もると簡単にはエサを食べることが出来ないために早く雪が融ける道のすぐそばまで出てきます。

 

ただ今年に限っては暖冬のために、危険を冒して渡りをする必要がないのかまだその姿を見ておりません。