ヒヨドリの渡りとタカ類の襲撃シーンが見られる昨秋、毎朝ベランダに出て観察していたのですが、その頃カチカチと火打石を叩くような鳴き声を出して、ジョウビタキ♂が私も撮ってよ!とばかりに周囲を飛び回る姿が見られました。

 

豆庭には山から持って帰って投げていたカラスザンショウの実を頬張っていて、近づいても逃げようともしないジョウビタキ♀がいて苦笑したものです。

 

そんな感じで身近だった彼らの姿がいつのまにか見られなくなりました。

 

どこかに行ってしまったジョウビタキ、フィールドで知人と出会っても今年は冬鳥が少ない年だねーとか話していたのが、最近になってようやくチラホラとその姿を見かけるようになりました。

 

きのう近場のお山で見かけたジョウビタキ♀

 

何しろ左膝の怪我で約2か月のブランクがあるので、写真撮影も勘が鈍ってどーしよーもありません。測距点の選択ミス、SSの戻し忘れはしょっちゅうで、何より鳴き声がしていても鳥さんの姿が見つけられない! のです。

 

やっとこさ見つけたこのジョウビタキも、飛び出し⇒ホバリング⇒採餌⇒着地を何度も繰り返しているのになかなか上手く撮れません。

 

上の写真はホバから採餌の瞬間ですが、上が切れてしまいとても窮屈、ファインダー内の狙いどころがズレているのです。

 

膝のリハビリだけでなく、写真撮影のリハビリもしなくてはいけないことに気がつきました。