冬の斐伊川河口はなかなかに楽しいところですが、膝を痛めている今冬はたぶん行けないだろうと諦めておりました。

 

ところが怪我をしてから約8週間経ってだいぶ膝の調子がよくなったようで、動き出しと捻らないように気をつけておけば、普通に歩いても痛みを感じなくなりました。

 

『これなら行ける。』と踏み、日曜日、ちょっと凍った県境の峠を越えて斐伊川河口まで足を運んでまいりました。

 


日曜日の山陰は快晴でした。

つい先日RJOIに降りたアトラスエアのB747(ジャンボ)が、頭上を飛んで行きます。

 


現地に着いてすぐの感想は鳥が少ない! でした。

堤防道路から見渡してもマガンもコハクチョウも群れが見られないのです。

クルマを走らせ、やっと?のことで川向うの田圃に集まっている群れを見つけて撮影できました。

 


食後?でまったりするハヤブサ

ヒバリもスズメもいないので、猛禽もいないだろうと諦めておりましたが、ぱったり出会った鳥友さんから畔で休んでいる猛禽が堤防から見えたと聞き同行させていただきました。

 


ハイイロチュウヒの塒入りとコミミヅクが狩りするところが見たいので、日の入りまで堤防で粘ってみましたが、姿を現したのは2羽のチュウヒのみでした。

 


チュウヒが出て2分後の夕陽。

ほどなく陽は沈みタイムオーバーになりました。

 

ここまで来れて、きれいな大山を見ることが出来ただけで満足です。気分よく家路につきました。