きのうは一日中好天の予報でありました。

 

家内殿に『どっかドライブ行こうか?』、『ええよ。』ということになり、例年であれぱ斐伊川での鳥見か大山で撮り鉄といったところですが、左膝に不安があるので近場のイワクニで海を眺めながらお弁当しようということになりました。

 

今どきの蓮田は冬鳥で賑やかなのです。

 

広いところにクルマを停め、農道をゆっくり探鳥しながら歩いていると微かにキーンと聞きなれないジェットサウンドが響いてきました。

東方には2機並びで着陸態勢に入る機影が見えています。E-2Dが2機並びとは珍しいと最初思いましたがよく見ると見慣れない丸っこい機体、それにプロペラがついてない!ではありませんか。

 

『 おおっ! エーテンじゃあ! 』と心の中で叫びながら、ファインダーを覗くとやはり A-10C サンダーボルト 

 

これはもう鳥見どころではありません。速攻でエンドへ移動します。

 

 

降りてきたA-10Cは4機、転がりは3機目と4機目が間に合いました。

 

港から堤防に移動すると、久しくお会いしていなかった常連さんたちとしばしの談笑です。お聞きすると彼らは一昨日にちょっと立ち寄ったあと三沢まで飛び、今日はその戻りだそうです。一時間半くらいしたら飛び立つだろうとも…。

 

動くA-10Cは滅多に見れませんから超ラッキー、でも光線の状態はイマイチで離陸まで待つかどうか迷っているところにランウェイチェンジです。(RW02⇒RW20)

 

RW20だとこれから降りて来る海兵隊機や海軍の艦載機を撮るにはよい光線ですが、A-10Cが再び降りて来ることはもうありません。RW20のとき離陸は機体後部が遠ざかっていくのを眺めるだけになってしまうので、よりよい光線を期待し再びクルマを走らせて尾津に移動することにしました。

 


尾津から1機目のA-10C

 


離陸時に低空を飛ぶことを期待しておりましたが、予想よりちょっと高いところを飛びました。

 

でもランドマークの大黒神島を、ほんの少しだけですが絡めることができ、移動してよかったと思っています。