地面が4mも隆起し、海岸線が200mも後退するといった人知を超える地殻変動を目の当りにした今年の正月は、初夢どころではありませんでした。

 

夢を見れなくなったら、夢も希望もない終わりの始まりかもしれませんが、最近本当に夢を見なくなったawakinです。

初夢くらいは一富士二鷹三茄子といきたいところですが、残念ながらすでに6夜眠りについているのに、未だ夢をみた記憶がまったくありません。

 

やはり縁起の良い富士山の初夢を見たいもので、遥か昔の学生時代に下宿していた東京調布市で丹沢山塊越しによく見えていた富士山です。雪を被ったその姿は忘れがたいですが、広島に引っ込んでから早や40年余、なかなか見る機会がないのです。

 

でも富士山の麓に小学校の同級生が住んでいてときどき富岳の写真をメールで送ってくれるのです。きょうはその友人に許しをもらったので、これまで送ってくれた冨士山をじっくり眺めながら、よい初夢が見られるよう願ってみることにしました。

 

2023年11月23日の富士山(友人撮影)

 

2023年12月7日の富士山(友人撮影)

 

2024年1月3日の富士山(友人撮影)

 

さすがに日本一の山、夢で見てみたい景色です。

 

それにしても日常生活でこの景色が見られる友人の住環境は素晴らしい。

 

よい初夢を見たそのあとは、此度の地震で被災された方々の手に一刻も早い支援の手が届いて日常のご苦労が解消され、普通の生活に戻れる日が一日も早く来るよう願って、自分に出来ることを無理のない範囲で行っていこうと思うところです。