山で怪我したのが昨秋11月20日でしたから、かれこれ6週間余り経ちました。

 

なかなか状態がよくならず、少し焦りを感じていましたが、ここ数日は膝の痛みが治まってきて、松葉づえを使わなくても歩けるようになり安堵しております。

 

ただずっと左膝を庇ってきたせいで左足の太腿とふくらはぎの筋肉がすっかり落ちてしまい、右足と比べて細~くなっているのに気がついて愕然としています。

 

整形の先生が『リハビリしないと真面目な話、筋肉が弱って歩けなくなりますよ。』と言っていたのが真実、これは本気にならないといけません。

 

年の瀬も押し迫った先月の29日、鳥友さんから『今5㍍先にアカガシラサギがいますよ~。撮りにきませんか~。』とお誘いを受けたのですが、そのときはデパートで正月の買い出し中だったので行けませんでした。

翌30日はお天気がよく暖かい日和でしたから一年のラストラン、ひさしぶりに県境を越え岩国の堤防を少し歩いてリハビリした後、農道で鳥さんを探してみました。

 


潮廻しで寝てばかりいるヘラサギ、羽繕いしている最中にタイミングをはかって撮影しました。

長時間水浴びしているタゲリが一羽、水切りで羽を広げるのを待ってパチリ。


潮廻しにも蓮田にもたくさんいたツクシガモ、潮が引いているときには干潟で食べるアオサがメインディッシュなのでしょうが、お腹が空いているのか蓮田でも一生懸命採餌していました。食べものになる水草が生えているのでしょうか。

堤防道路をリハビリでゆっくり歩いていると、沖合いに姿を見せてくれたハジロカイツブリ、今年こそはビロードキンクロに近くで逢いたいものですが…。

鳥友さんが電話で教えてくださったアカガシラサギ

蓮田ではクルマの中からのみと決めていたので、まず見つけられないだろうと思っておりましたが、農道に車を置いてむこうから走って来る山口の鳥友さんが2名、盛んに手を振って何かを知らせてくれています。ひょっと右に目をやるとそこにいたのはアカガシラサギ、近すぎてフレームオーバーでしたがラッキーな出逢いでした。

 

知らせてくださった鳥友さんに感謝! です。

 

ありがとうございました。