娘が少し体調を崩してしまい、勤めと孫たちの送迎(児童館+こども園)を両立するのはしんどかろうと、このところ連日朝、夕は孫の送迎の任に就いています。
おかげで撮影行にはどこにも行けないものの、お昼の時間は空いているのでランチくらいは豪華にしようやと、家内殿と一緒に市内に出てはレストランと喫茶店をハシゴする毎日です。
自宅の涼しい部屋では、相変わらず写真の整理に勤しんでいます。
鳥の写真を撮りだしてから連写を多用するようになり、撮影枚数が飛躍的に増えたのですがそれは3~4年前からで、それまでの花、電車、風景をRAWでちょこちょこ撮ったデータを見直してみると、こんなんがあったんかと忘れているものが結構多くありました。
きょうはそんな記憶から消えてしまっていた電車の写真を時系列に…。
これまで自分は撮り鉄ではないと思っておりましたが、しっかり撮り鉄だった証拠写真と言ってよいでしょうか。
EF66 101 + DE10 回送(撮影日:2016.3.24 山陽本線 西広島~横川)
広電200形・ハノーバー電車(撮影日:2018.2.4 舟入町~土橋)
三江線・キハ120・浜田色(撮影日:2018.3.18 江川第一橋梁)
木次線・おろち号20周年記念(撮影日:2018.10.27 出雲坂根)
しばらく前に撮った写真ですが、今ではもう見られなくなった風景があります。
広島新幹線運転所は真上に高速道路の高架が出来て景色が変わってしまい、500系の車両ももう長いこと運転所内に停車しているのを見たことがありません。
太田川放水路を散歩している最中にたまたま撮影した貨物列車の回送ですが、時の経過とともに、回送される車両と回送している車両のどちらも廃車、解体されて今はこの世に存在しなくなっているようです。
三江線は廃線になってからすでに5年が経ちましたが、木次線のおろち号も車両の老朽化のため、あと三月(2023年11月)で運行終了の予定になっています。
旧倉吉線は泰久寺駅跡の有名撮影地ですが、今は真ん中の竹が枯れてしまい2本だけになっているようで、残った竹の保護のための方策がとられているので、中井精也さんが『てつたび』で撮られたような写真を撮ることはできなくなっています。(2022.4.30放送・六角精児の吞み鉄本線日本海『春・鳥取の鉄道を吞む』)