広島市の植物公園、以前は春に梅花と桜花、初夏のバラ園など花メインで訪ねておりましたが、鳥見を始めてからは鳥を探して歩き回るばかりの運動場のような場所になっておりました。

 

それがこのたびのムジナモの展示です。

 

鳥枯れの今は長玉など持って行っても無駄なので、初めから花だけ撮影するつもりで夏の花を楽しんでまいりました。

 


熱帯睡蓮が咲く温室にひさしぶりに入ってみました。

香りを嗅いでみてくださいとある切り花に鼻を近づけてみるととてもよい匂いです。

昔自宅にあった池で睡蓮はたくさん花を咲かせておりましたが匂いを嗅いだことはなく、目から鱗が落ちました。


カトレア

大学生をしていた頃に横浜の友人宅の最寄り駅前にあった喫茶店がカトレアでした。岡山出身の友人が花の名前だと言っていたのを憶えているのですが、カトレアがこんな花だと初めて知りました。

ヒマワリ

秋にはコスモスが群稙される広場に夏はヒマワリが植えられておりました。写真にするにはなかなかに難しく、汗だくでどうやって撮ろうかと悩みながら撮った写真ですが、こんなものしか撮れません。


ヒゴタイ???

暑い夏の時期に咲く山野花は何だろうと公園の一番奥まで歩いてみました。

そこで咲いていたのがこちらの花、花ばかり撮影していた頃には毎年庄原まで撮影しに行っていたヒゴタイと思うのですが、時期的にちょっと早いかも???

三河内のヒゴタイは盆から8月終盤が見ごろです。ただ植物公園はより温暖な瀬戸内沿いで今年の7月は特別暑かったので、もしかするとちょっと早めに花を咲かせたのかもしれません。

サギソウ

世羅の公園でよく咲いていたサギソウがこちらでも花をつけていました。

世羅と違ってこちらには邪魔な雑草?がないので、ハッチョウトンボがいれば世羅ではまず見られない花へ停まる風景が展開するかもしれませんが、残念ながら植物公園にはハッチョウトンボはいないのでありました。