鳥見を始めてわずか3年ですが、出逢えば嬉しい好きな鳥さんが何種かいます。

 

最近ハマっている猛禽だと、まずはクマタカ、その次がチュウヒでしょうか。

 

水鳥ではミコアイサ & セイタカシギ、小鳥にはいっぱいいて一番はキバシリ、続いてキクイタダキ、ルリビタキ、ミソサザイといったところです。

 

一年で一番寒いという大寒が近づいて、そろそろキバシリやキクイタダキが混群の中に入って来るかも?と先日来地元のお山を午後歩いています。

 

宝探しをしている気分なので1万歩以上歩いて空振りでも全然苦になりません。

むしろ運動させてもらってありがとうと言う感じですが、逢いたい鳥さんが狙いどおりに目の前に現れたりすると、疲れがいっぺんに吹き飛び、撮影に集中することになります。

 

きょうも朝からキバシリ狙いで山を歩いて来たのですが、狙いどおり午後大きな混群に遭遇し、その中にキバシリとキクイタダキの姿を見たのです。

 


キバシリ、ほぼ一年振りの出逢いです。

 

下から上へと虫を探しながら上っていくのですが、高いところにいるため撮られているのが気になるらしく、必ずと言ってよいくらいレンズとは逆の方に回り込みながら上っていきます。

 

追いかけてもまず無理で、足もとも悪いことが多いので怪我をしてもつまらないので、焦らずに飛んだあとどこに停まるか確認しようとするのですが、たいていは見失ってしまいます。

 

ただ今日に限っては他のエナガやシジュウカラなど混群の本体が、結構長く同じところに留まってくれたので、一度見失ったキバシリを何度か再び見つけて撮影することができました。