最後の花見ということで、芸北を温泉つきで、ゆっくり見て回ろうと考えていたのですが、家族から、行ったことのないところに行きたいとの要望がでたため、急遽、庄原市に立つ、3本の県指定の天然記念物の桜を訪ねることにしました。



庄原といっても、一本桜が生育しているのは、東城町の北の端、比婆山連峰や岡山の県境にすぐ手が届くような場所で、広島市からは最も遠い、awakinの日常からすると辺境(失礼!)のような感覚すらするところです。



中国道だけで、120キロ以上走らなければなりません。



   
朝6時にチェックすると、降雨確率は午前10~30%、午後0%です。



そして、レーダーで雨雲の動きを見ると、芸北から県北にかけて、午前中は雨雲がかかるようです。



これは、急いでいく必要はありません。



8時ちょうどに広島市内の自宅を出発し、天候を睨みながら、各サービスエリアでゆっくり過ごし、昼前までに、千鳥別尺のヤマザクラに着けばよいくらいの行程で、車を走らせることにしました。



   
案の定、千代田のインターを過ぎたくらいから、小雨がポツポツと降り出しました。



必要以上のスピードを出す必要もないため、制限時速でゆっくりドライブ、たっぷり3時間近くかけて、千鳥別尺に到着しました。



Sakuran001 こちらが、千鳥別尺のヤマザクラです。



広島県指定の天然記念物の第一号だそうで、樹高27メートルという、まるで新庄之宮の楠のような大桜です。



ただ、残念なことに、ここ千鳥別尺の地は、標高が海抜650メートルと高地のため、5月が近いというのに、まだ五分咲きの状態で、しかも今朝は霜が降りるくらいさで、風も吹き、冬を思わせる寒さ。
まじめに、ここは県内で一番寒い土地なのではないかと思いました。



都市部に住むawakinにすると、とんでもなく便利の悪い(アクセス最悪・離合できない細い道を何キロも走行しないとたどり着けません)場所なのですが、地元の方がたいへんに頑張っておられ、広い駐車場と座敷(畳の部屋)がある出店で、うどんやバラ寿司、おこわなどを振る舞っておられました。(もちろん有料)



人気も上々で、awakinが到着した11時前の時点で、すでに20台以上の車が観光に訪れており、たいそう賑わっていました。



Sakuran002 満開から3日で散ってしまうという、旬の時期が短い桜だそうです。



満開の桜花を、晴天、無風のよい条件で撮影できるのは、いつのことになるでしょうか?



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