ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ (山家集)
平安末期から、鎌倉初期に詠まれた歌です。
広島市内のほとんどが、まだ海だった時代から
日本人の心をとらえて離さない、桜花の咲く季節がやってきました。
パッと咲いて、パッと散る。
はらはらと舞いながら、散って、地面に落ちていく花びらに、awakinの心情が重なり
初春のこの時期は、一年のうちでも最も好きな季節のひとつです。
土曜日(3/20)の、京都嵐山のしだれ桜は、まだ蕾でした。
でも、しだれ桜のすぐそばには、3分咲きの花をつけた樹もありました。(種類は違います)
種類とか、日当たりとかのいろいろな要因で、一カ所に、たくさんの桜が植わっていても、満開になる時期は、それぞれ微妙に違うものです。
昨年、広島近郊では有名な「神原のしだれ桜」を、咲き始め、3分咲き、満開と3度訪ねてわかったのですが、同じ木でも、訪れる時間や、そのときの天候によって全然違う表情を見せてくれました。
今年は、広島県北部や近県の有名な一本桜を駆け足で、巡ってみようと計画しているのですが、一番悩ましいのは、訪れるときに見頃の桜の木はどれだろう? ということでしょうか。
つまり、複数の名木を、いちどきに訪ねるのであれば、全部の木が見頃であることはあり得ず、どれかに焦点を合わせないといけないということです。
そのときに参考になるのが、各自治体などが発表している開花情報で、浜田市などは観光のページで、かなり詳しい情報を掲載しています。
浜田の山間部には、「三隅大平桜」と名付けられた、国の天然記念物に指定されている古木(樹齢660年だそうです)があるそうで、浜田市のHPでは、日を追って花の状況を写真で伝えてくれています。(3/20に開花し、3/23現在1分咲き)
これだけ詳しいと参考になります。
アクセスはあまりよくなさそうですが、駐車場も完備してあるみたいですし、3/27からはライトアップもされるようなので、日曜に天気が良ければ、訪ねてみようかと思っています。