可部線の旧安芸飯室駅の跡地が、グラウンドゴルフ場に整備されるそうです。(2014.4.3付中国新聞)
旧可部線の路線で唯一木造の駅舎が残っており、ホームやレール、信号機などもあって、雰囲気のある場所だったのですが、とうとう公園化されてしまうのですね。
桜見物の途中、立ち寄ってみました。
報道どおり、業者の車が入り工事の段取りなどが行われているようです。
むこう左手に木製の杭が打ち込まれているのが見えます。
かなり広い駐車場に隣接したグラウンドゴルフ場が造られるのです。
木造駅舎は残されるようですが、桜の木が植わっているところくらいまで、ホームもレールも壊されて平地になってしまうのでしょう。
このときは、むこうに見えている木造家屋の持ち主の方(よそに住んでいて家の様子を見に来たと仰っていた)から、この場所にGゴルフ場を造る計画があると聞いて危惧していたのですが…。
木製の杭がいっぱい立っていて、今から工事が進んでいくのでしょう。
そしてそのときには、廃線後10年以上そのまま立っていた信号機や標識もブルドーザーに踏みつぶされ、ダンプに積み込まれ、人知れず捨て去られることでしょう。

報道によると、旧可部線沿線で唯一残っている木造の駅舎は残されるそうです。
どのような形になるか想像もつきませんが、雰囲気がそのまま残るようなものにしてほしいものです。

可部線の跡地利用の第一号、佐伯区湯来町の旧水内駅です。(2010.12.19)
周囲は公園となってきれいはきれいですが、レールははずされ、かつてここに駅があったというモニュメントに過ぎません。
地元の方々の郷土愛が伝わってくるような形では造れないのでしょうか。
たとえば、旧安野駅とか旧筒賀村の旧田之尻駅のように…。



