今年の夏は、車中泊をする人が多いと、報道が伝えていました。
それは、道の駅などの24時間利用可能な駐車場や、低価格で風呂を利用できる施設が増えたことや、軽自動車を改造したキャンピングカーに人気が出たことが理由なのだそうです。
awakinは10年ほど前、四国を一周した帰り道に、瀬戸大橋の与島PAで車中泊を行ったことがあります。
そのときはやはり夏で、家族全員5人が1台の車の中に寝たため、暑くて蚊がうるさくて、結局クーラーをかけ、窓を閉めて睡眠をとったものの、運転席でシートを若干倒しただけで寝たので、翌朝からだ中が痛かったのを覚えています。
ペルセウス座流星群が、12日夜から13日未明がピークで、月明かりもほぼベストであるとの知らせを聞き、時が経って身軽になったからだと、夏休みをとっている気軽さから、芸北の山間部に出かけて、星空にロマンを求めることにしました。
出かけた先は、蔵座高原、深入山の登山口駐車場、昨冬に雪見に行ったところです。
北西側に深入山が聳えているものの、流星群が見えるのは北から北東方向らしいので、問題ないですし、駐車場内にきれいなトイレがあり、何よりすぐ近くに「いこいの村ひろしま」があるので、部屋が空いていれば泊まれるし、お風呂にも入れるのです。
ということで、まず「いこいの村ひろしま」を訪ねました。
部屋は空いていたのですが、22時までに戻ってこなければ建物に入れなくなると言われ、この時点で、車中泊が決定です。
ここは、通りかがりでも、20時まではお風呂だけでも利用できるので、先に入浴させてもらいました。
awakinの持っているカメラのレンズはF3.5~の入門用ズームレンズです。
星空撮影には、最低でもF2.8の明るいレンズが必要と教科書にも書いてあるのですが、何でもやってみよう! と、挑戦してみました。
結果は、カシオペア座の5つの星がかろうじて分かる程度の惨憺たるものでしたが、肉眼では、思った通り見えた天の川を、ほんの少しですが、撮影することができました。
それにしても、芸北の夜空は満天の星でした。
広島市内では、5つの星しか見えないカシオペア座の中に、無数の星が見えました。
流星は、到着してすぐの20時ごろ、南の空に1個目が走りました。
22時ころ雲がかかったため、八幡高原へ移動したのですがやはりだめで、再び蔵座高原に戻り、一眠りしたあとの翌25時から27時くらいまでは、よく晴れて、幾筋もの光跡が夜空を走りました。
家族とともに眺める流星は格別で、一生の記憶、一生の記念になりました。
周りには、awakinのほかにも、数台、10人くらいの星見人がいて、星が走るたびに、未明にもかかわらず、オーッ と声があがっていました。
台風が過ぎたわりには、天気がぐつつく日が続いていたのですか、ここでは、ペルセウス座流星群のピークの13日未明(AM1:00~3:00)は、よく晴れてくれ、満足できる星空を見せてくれました。
前日の午前から出ずっぱりのため、朝霧の中、帰路につきました。
写真は、虫木ノ峠のトンネルを抜けるとすぐのところから撮影した、立岩山方向です。
眠気のためか、幽玄の世界に取り込まれそうな気分で運転していました。
