ムラサキセンブリに会いたくて、深入山に登ってきました。
ただマクロレンズは持参しても、深酒した後なので横着し、三脚を車に置いたまま行動したので、いつものようにピントはずしの連続です。
でも、昨年咲いていると聞いて登った雲月山(2回)と深入山(林間コース往復)で会えなかった花なので、出会えたときの嬉しさというのは格別であったのです。
ムラサキセンブリです。
近縁のセンブリと比べると、背が高く、花も少し大きいので、自生しているところではよく目立ち、すぐにそれとわかります。
ムラサキセンブリの蜜は美味しいと見え、蜂や虻のほか蟻までが群がっておりました。
近縁のセンブリは虫を避けるための苦い(薬用)成分を持つことから、昔はシラミやノミを殺す殺虫剤として利用され、ムラサキセンブリもセンブリほどではないものの、苦み成分を持っているそうです。
からだ中に花粉をつけて蜜をむさぼっている虫の姿を見ると、子孫繁栄のための戦略と自らの身体を守るための戦略をうまく使い分けている植物のしたたかさに感心するのです。
蕾がたくさんあり、旬にはちょっと早かったかもしれません。(撮影日:10/12)
awakin的には 『 清楚 』 なのですが…。
こちらの花は遺伝子に疵があったのでしょうか、花びらが6枚あります。
ただ、バランス的には違和感はなく、まったく完璧に見えるのです。


