こんにちは、ひじままさきです。

 

子供の頃、遠足というと

「おやつを買いに行く」

という一大イベントがありました

(昭和な感じです(笑))

 

当時 300円の予算で

どれだけ自分の好きな

ラインナップを揃えるか

 

子供ながらに

どれだけ

 好きなものを

 長い時間

 たっぷり楽しむ

ための組み合わせはなにか!

と大人顔負け(?)の“戦略的思考”

をしたことを憶えています。

 

遠足を“食”で充分に楽しむためには、

 

 水筒の中、

 お弁当の中、

 

におやつ的要素が入ると

一気に戦力アップします。

 

そこで出てくる問いが…

 

「バナナはおやつですか?」

 

今考えると、この質問

交渉テクニックとしては

逆効果…

 

もし相手(先生)が、

バナナについて

「おやつかどうかなんて

 考えたことがなかった」

としたら、その質問をしなければ

 

そっと、お弁当の一員として

バナナは無事、

おやつとは別の扱いで検問を

クリアしたはずなのです。

 

 

「バナナはおやつですか?」

 

の問いが、相手(先生)に

バナナの存在意義について

改めて確認させてしまいました。

 

いわゆる

「ヤブヘビ」

ってやつです。

 

バナナは甘いからなぁ

「おやつと言えばおやつだし…

 おやつじゃないといえば

 ◯◯さんだけえこひいきだ

 といわれるかもしれないし…」

などという潜在的自己保身も

見え隠れすれば、結論は

 

「バナナはおやつです」

 

と「お弁当の一員の甘いもの」

という特等席を失ってしまうのです。

 

曖昧なことを

曖昧なままにしておいた方が

可能性が広がることもあれば

 

曖昧なことを

曖昧なままにしておくことで

物事が進まなくなることもあります。

 

つまり、

何でもかんでも、

 「白黒つければ良い」

ではないわけです。

 

もちろん、

 白黒つけて上手くいったこと

もあれば

 白黒つけて後悔したこと

もあります。

 

最近は、そういう相手との

言葉のやりとりを通して、

自分が望む状況を作ることを

楽しんでいたりします。

 

相手との共通認識を

どのようなもの(範囲や明確さ(曖昧さ))

にするかまで

気を配ってみると

 

意外に自分がやりたいことが

叶いやすい状況が作れますよ。

 

そこでの言葉の選び方は

状況対応…臨機応変ではありますが

その選択のための

基本的な発想や選び方は

お伝えできますよ

 

…ここ数週間は、リアルではお伝えできませんが

 Webの勉強会みたいモノでも

 やってみようかなぁ