こんにちは、ひじままさきです。
人間は考える葦である
思想家であり、数学者、物理学者である
パスカルの言葉です。
この“考える”チカラが
色々な困難、課題や問題を
解決してきた源泉であることは
間違いないでしょう。
が
この“考える”は、
その材料を取り違えると
暴走を始めることさえ
あるのです。
いってみれば
電卓は計算を間違えません。
が
入力した数字が誤っていれば
出てくる答えは
もちろん誤り・・・ですよね
そこで、考えておきたいのは
大きな問題に直面した時
どうするか
「大きな問題」の問題は
たしかに大きいわけですが、
その中には、
自分でどうにかできることと
自分ではどうにもできないこととが
あるはずなんですよね
大きな問題を塊のまま
扱おうとしてたりしません?
ここはさすがに
人間のチカラ…“考える”チカラ
を使いません?
と言う提案。
シンプルに言えば
今直面している問題や課題の中身には
なるようにしかならないことと
どうにかなることがある
そして、自分自身でも
今の自分にできることと
今に自分にはできないことがある
ここを区分けして
できることをできる限りする
事ができるはずなんですよね。
今置かれている状況を
しっかり把握して、
“考える”ための材料を
丁寧に揃えるのはどうでしょ?
これまで、人類の危機を救ってきた
様々な方々の知恵は、
そこから積み上げられている
そう思うんですよね・・・いかがですか?
さて、昨今は
未知のウイルスに翻弄されている
状況…今できることからする
侮ることなく、謙虚に
自戒を込めて…デス。
- 人間は葦にすぎない。
それは自然の中でもっとも弱いものである。
しかしそれは考える葦である(パスカル)