【今週の“もう”ひとこと】
20パーセントの人は、何事に対しても常に反対するものだ。
ロバート・ケネディ
One fifth of the people are always against everything all the time.
Robert F Kennedy
「私の言っていることはすべて正しくないのです」
という発言を
あなたはどのように受け止めますか?
その人のいうことがすべて正しくない
とすれば
「 」の中身は正しくないことになります。
「私の言っていることはすべて正しくない」
が正しくないことになり
その人の言うことは「正しい」となります。
言葉というのは時に、ややこしさを
生み出すのです。
それでも私達は、相手の発する言葉に
大きく影響を受けます。
「あなたの言うことは間違っている」
「あなたの言うことは信じられない」
「あなたの言うことは馬鹿げている」
こんなフレーズを受けて
落ち込むことがありませんでしたか?
ここで気づいて頂きたいこと、それは
“あなたの言うこと”は“あなた”ではありません。
さらに厳密にいうと、
「“あなたの言うことは間違っている”と私は評価した」
「“あなたの言うことは信じられない”と私は評価した」
「“あなたの言うことは馬鹿げている”と私は評価した」
ということ、相手の人の“評価”に過ぎません
何人たりとも、相手の評価を
強制することはできません
・・・相手の自由です
しかも、その評価は、
その人の受け止め方のクセで
「何でも反対」と思わずしてしまう方も
一定数いらっしゃるのです
そう、
相手の(判断の)自由、
相手の個性(クセ)を
尊重すれば、
相手の発言に、
自分が振り回される必要はないはずなのです。
“私は私の伝えたいことを伝え
相手は、相手の受け止めたいように受け止める”
これが対話の構造です。
一喜一憂するよりも、
相手の“自由な理解”
相手の“受け止め方のクセ(個性)”を超えて
あなたの伝えたい、伝わって欲しいを
届けるのはいかがでしょ?
「私の言っていることはすべて正しくないのです」
あなたの言っていることは
具体的に、どのように正しくないのか
発言の真意を聴く
あなたが受け止める側でも
あなたが伝える側でも
気づいたあなたが互いの理解を
促進する様に相手と関わってみること
この辺りに、コミュニケーション力向上の鍵が
ありそうですよね。
では。
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