【今週の“もう”ひとこと】
impossible(不可能)な事なんかないの。
そこに書いてあるじゃない「私は出来る(I_m_possible)」って。
オードリー・ヘプバーン
Nothing is impossible, the word itself says, I’m possible!.
Audrey Hepburn
人生経験が増えてくると
自分の中に判断のための情報が
“チャレンジ”にブレーキをかけがちです。
なぜなら、
「やらなくても分かるじゃん」
とか思ってしまうから。
ここで、気をつけたいのは
私達の脳・・・心の使い方は
良くも悪くも
自分の本音に素直だということ。
どういうことかというと
私達が遭遇する困難、
自分にとってハードルの高いこと に
出来るか否か
を問われたとき
私達は自分の本音の中の
やりたいか否か
にすり替えて判断を始める
ということ。
今度、「できない」という言葉を
使うタイミングが来たとき
たとえば、
「こんな難しい仕事は出来ませんよ」
のような考えが浮かんだとき
ちょっと言い換えてみてください。
「こんな難しい仕事はしたくないですよ」
と。
もしも、
「ああ゛っ!納得」
だとしたら、念のために
「出来るとしたら/しなければならないとしたら」
を確認してみてください。
もしも、
「本当はやりたい」
だとしたら、ぜひ、
「何があれば/何が整えば良いか」
を確認してみてください。
「可能か不可能か」という議論は
極論で言うと
「不可能なことはない」
言えるでしょう。
出来ないことを証明することは
実は難しい。
どんな発明や、どんな発見が
この先あるかもしれません。
それがないことの証明は不可能ですから。
とはいえ、
私達の生きている時間には限りがあり
与えられた課題には締切と使えるものに
限りがあります。
ですから、
その時間を最大限に活かす
環境や状況を最大限に活かす
事を妨げる、魔法の言葉
「できません」
には、ちょっとだけ注意してください。
・・・あるはずの可能性を探る思考を
停止しているかもしれませんよ。
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稗島 正樹
コミュニケーション・イノベーター