こんにちは、ひじま、まさきです。

過去、何十年と“会話”をしてきて
もちろん、相手と口げんかになったことは
あります。

 そして、ケンカに発展したあと、
 相手に言い負かされたときには、
 しばらく悔しさがあり、
 相手を言い負かしたときには、
 何とも言えない気まずさが・・・

 少なくとも僕にはありました。
 特に後者のとき、周りの友人に
「これで良かったんだよな」と
 やたらと、承認をもらいたがりました。

実際、コミュニケーションは、
言い負かした方だけでも、
言い負かされた方だけでも
成立しません。

そのコミュニケーションの場、
そして、そのコミュニケーションの結果を
創ったのは、
会話をしていたすべての人なのです。

僕自身良く引用するフレーズですが

「正義の反対は、悪ではなく
   また別の“正義”なんだよ」

正しさがもし、本質的に正しいのであれば
相手を否定することによって
正しさを証明する必要はありません。

 つまり、僕が友人や知人に承認を
 得ようとしている時点で
 相手を説得しなければならないほどの
 正しさ、正義ではなかったのかもしれません。

 あるいは、

 その説得、伝え方が
 相手にとって、合わなかったのかもしれません。

いずれにしても、口げんかになるという
結果をもたらした、一端を担っていたのは
“自分であった”というのは、間違いありません。

つまりそれは同時に、私がそのコミュニケーションを
変えることもできた存在だった
ということに他なりません。

・・・相手を責めるのはその意味で詮無きこと。

コミュニケーションが望む形にならないことに
気づいたとき、

ぜひ、自分の伝え方、聞き方を変えてみることを
おすすめします。

一つは、自分の意見を意見として大切にすることを
決めつつ、相手の意見は、意見として、聞く。
・・・賛同するか、しないかとは別に聞く。

コミュニケーションの大部分は、
僕の経験上、相手の意見に対して
聞く耳を持たないことで、
スムーズさを失います。

だから、自分の意見を
大事に思うならばなおさら、
相手の話を聴く
やり方にシフトしてみませんか・・・

こちらが聞いて、相手が聞かないのであれば
そもそも、議論にもなっていないのですから
相手の反論もそれほど怖れる物では
ない・・・そう思います。

いずれにしても、
コミュニケーションの結果をどのように
したいのかに意識が行けば一番
いいのですが、
そうでなくても、上手くいかなければ
そのことに気づいた方、この場合自分が

変えていけばいいじゃないですか。
気づいた側しかやり方を変えられないのですから。

お試し下さいね。
では。
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 2013年6月10日(月) 19:00~21:00 

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お申し込みはこちらのページより。
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いつもありがとうございます。
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稗島 正樹 まさき@活き生きトレーナー
NLPトレーナー 
国際ニューロセマンティック協会認定メタ・コーチ

コミュニケーションプロセスイノベーター