学生だった頃や、社会人に成り立ての頃
どうしたら、“自由”になれるのか
なぁ~んてことを考えたこともありました。
皆さんは、そんな思い出ありませんか?
思い出だけじゃなく、
今もそう思っている方も
いらっしゃるかもしれませんね。
そこで考えてみます。
本当に、全くの“自由”が手に入ったとしたら・・・
想像してみると
ちょっと、怖いことに
なりました。
仕事も約束も
時間も距離も
周りの人との関係も
あれっ?
向かい風も追い風も
摩擦も重力も引力も
あれっ?あれっ?
身体そのものも?
何にもなくなっちゃいました。
・・・発想としては面白かったのですが
“自由”を突き詰めていくと
物質も成り立たなくなってしまいました。
ちょっとした極論ですが、
私たちが“自由”を話すとき
何かと比較して、“自由”かどうかを
理解しています。
たとえば、
会社で“権限”が与えられない、“自由”ではない。
・・・会社から給料や福利厚生の保証をしてもらう
その会社のルールで成果や時間を
求められる。
給料をあきらめれば“自由”になれるかもしれませんが
財政的に“不自由”になります。
法律が厳しくて“自由”ではないとします。
だから、法律をなくして、何でも好き勝手にやっていい
そうなったとしたら・・・
法律がある頃は犯罪であったことも許されるのですから
自分の身の安全を守ることが大変になり、
返って自由は減るかもしれません。
・・・何もここで会社って良いんだよとも悪いんだよとも
言う気はありませんし、
法律が全て正しいとか、完璧だとも言うつもりも
ありません。
ただ、自分が“自由”だ“自由”ではないということに
囚われること自体が、“自由ではない”
そう思うのです。
私たちは、自分が今、選択できることがあります。
仮に、選択肢が少なかったとしても
選ぶ、あるいは選ばないという選択ができます。
その自由はあるわけです。
自由ではない(と思っている)ことに
とらわれて、今、選べる選択肢に気づいていないことの方が
返って不自由なのかもしれませんね。
“自由”から自由になること
その一歩は、今、ココにいる自分を知ること
今、自分が持っている“選択肢”・・・どんな自由が
あるのかを確認すること
ここから始めませんか?
NLPが自分たちのモノのとらえ方を理解するのに
役立つ点はこの部分にも活用できます。
そう、自分が何に“自由”を感じられずとらわれているのか
既にそこにある、どんな“自由”を見落としがちなのか
そこを気づきやすくするエッセンスが
そこにあります。
“自由”から自由になることに
役立ててみませんか?
“自由”から自由になれると、
“自由”かどうかよりも、
今、自分がどの自分の未来を選んでいくか
そこに進み始めますから。
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稗島 正樹 まさき@活き生きトレーナー
NLPトレーナー
国際ニューロセマンティック協会認定メタ・コーチ
コミュニケーションプロセスイノベーター