Twitter「つぶやく」ボタン
「出る杭は打たれる」
のんびりとしてそれほど競争の激しくない
会社に勤めていた僕でさえ
この言葉には、感じるものがあります。

そして、少なくとも僕の場合には
「出る杭=自信満々、押しが強い」
そんなイメージを持ったことがありましたから

どこかで、
「自信を持ってはいけないし、謙虚でなければならない」
そう信じていました。

・・・ここには大いなる勘違いがあります。

私たちの人生の中で
「自信を持つな」とは明示的に
教えられてはいません。

一方で、うまくいったことに
調子に乗ってしまって
「手痛い一撃」を受けることによって
「自信を持つと痛い目に遭う」
なんてことを身につけることもあったかもしれません。

それでも、私たちの中の誰一人として
「思い上がるんじゃねぇぞ!」と言われたとしても
「自信を持つんじゃねぇぞ!」と言われたことはない
ということです。

勝手に「思い上がり=自信」と“解釈”していた
と言うことのようです。

“自信”とは自分を信じること。

その中には、自分が“今”うまくできていないことに対しても
「出来ていない”今”」を素直に受け取ること。
むしろ全てのことに対する包容力を発揮することが
“自信”と言う言葉が表している状態に近いのかもしれません。

その意味で、私たちの可能性を開く
本来の意味の“自信”と、思い上がりや虚勢とは
似て非なるものと言えそうです。

思い上がるときは「自分は出来る」とわざわざ主張
してしまいます。言葉に出さなくても
態度に出していることもあります。

その態度や表現は、一部の人には心強く見える
かもしれませんが、別の一部の人には
ひどく高圧的で、かえって小さく見えることもあります。

自信のほどを示そうとして、かえって
自分を小さく見せていたとしたら・・・
ちょっと残念ですよね。

今まで思っていた「思い上がり=自信」ではない
“自信”を持てるとしたら

あなたは、
「自分自身に“自信”をもつということを許してあげられますか?」
「今すぐ、“自信”をもってもいい、持ち始めることが出来ますか?」

実行すべき行動は
それほど難しいことではありません・

自分を信じること
まず、“今”のありのままの自分を認めること
から始められます。

今、うまくいっていないことは
うまくいっていないこととして
素直に受け止める。

そして、そこから、それが出来る自分になるために
素直に改善点を見つけて受け入れる。

ただ、それだけです。
自信を本当の意味で持つと言うことは
謙虚に自分のことを受け止める、そう言えそうです。

すると、気付きませんか?
「自信を持ってはいけないし、謙虚でなければならない」
この表現が少しおかしいぞ???ということに

 謙虚であるならば、自信を持っても良い・・・
   むしろそれが、“自信”を持っている態度、状態
 
言葉には、それぞれの人がたどってきた
経験が、沢山の感覚や、解釈の方法、理解が
内包されています。

ですから、ときに、
言葉の使い方一つで、私たちの考えや行動が
決まることもあります。

また、言葉への理解を深めることでもまた、
私たちの生き方も変わってくるのかもしれません。

いずれにしても
私たちは「自信を持っても良いんです。」
もし、言葉のイメージや、今までの経験で
それを許すことが出来ていないとしたら、

さらにそれでも“自信”を手に入れたいとしたら
まず、自分の“今”を受け入れる事を許して下さい。
そして、自分は自分の思っている自分になれると信じて下さい。

そうです、もし、「自信が無い」と思っているなら
“今”の「自信のない」と思っている自分を、
自分で認めてあげて下さい。

スタート地点さえ分かれば、
どんな方法ででも、成長したり変化したり
することができます。

・・・「出る杭は打たれる」
    本当に自信が有れば
   「打たれるんだ:とか「打たれちゃった」
   さえも。受け入れて
   「もっと、とび出ようか?」とか
   「引っ込んでるのも悪くないな」とか
   そう思えるのでしょうね。

すると。。。
・・・あれ?
  「出る杭が打たれる」のって
   何がまずいんだっけ?
そんなことに気付きそうです。

そう、周りの変化に惑わされることのない
地に足の付いた状態になれそうですよね。

では。

--------------------------------

自分相談室“目黒” 毎週 
中目黒住区センターで実施中
無料コーチングでサポートさせていただきます。

$だれもが幸せ体質になっていいんだ!-活き生きNLP&コーチング-自分相談室URL

いつもありがとうございます。
ペタしてね
----
稗島 正樹 まさき@活き生きトレーナー
NLPトレーナー 
国際ニューロセマンティック協会認定メタ・コーチ
コミュニケーションプロセスイノベーター