どんな人でも、多かれ少なかれ癖があるものだ
というのが『無くて七癖-』の意味ですが、
私達は、自分が気づかないうちに
自分が意図しないパターンを
手に入れています。これがクセ。
「ついついそう思ってしまうクセ」
「上司を苦手に思ってしまうクセ」
「自信が持てなくなるクセ」
「人前で上がってしまうクセ」
「何事もネガティブに考えてしまうクセ」
こんな風にたくさんの
使えるクセ、そうでないクセを
日々身につけているとしたら
ちょっとおもしろくないですか?
日々普通に暮らしていると
何でもクセ的に身につけてしまうのが
私達なんです。
そこで軽ぁるくNLP的に
『私達はクセを身につける存在です』
と定義して、
そのクセをどんな風に自分にとって
都合良く創っていけるか
これが、やりたいことになります。
ちょっと角度を変えれば
スポーツの型の練習
台詞回し
小学校の九九の暗唱
何かは、その意図的なクセ付けの例ですね。
そして、思った以上に自由な私達ですから
何をクセづけるか、どのようにクセづけるかを
選ぶことが出来ます。
そして、思った以上に不自由な私達ですから
そのクセづけるものに、意識を向ければいいのです。
もしも、一般的に言うクセを扱うこととの違いを
軽ぁるくNLP的に言えば
「体験をそう受け取ってしまう感覚」のクセ
「経験をそう意味づけてしまう言葉」のクセ
さらに、
「そんな時についついやってしまっている身体」のクセ
に細分化して
そう、実際の行動的なクセよりも
その行動を造り出している根っこを
うまくやっていこうというモノです。
まずは、
自分には自分なりのモノのとらえ方があって
自分には自分なりの意味の付け方があって
自分には自分なりのそれらの使い方のクセがある
そして、
それが、一人一人違うってことを
理解することから始めていきましょう。
言葉の重み、相手の楽さ、つらさは別にして
私達の持っている、悩みや、症状の
ある部分は、この私達自身の使い方(根っこ)の
クセから起こっていると考えられます。
だから、NLP自体がカウンセリングや
コーチング、問題解決に効果があると
言う訳です。
次回からは、実際のNLPのスキルを交えて
進めて行ければと思います。
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