異業種交流会での話題
売れるものと作りたいもの。
どちらを作った方が良いか。
永遠の課題です…
その線引きは「評価されるタイミングを作れるか?」
例えると、アーティスト(歌手)とクリエイター(木型屋)の
違いについて。
アーティストは基本的に、評価を決めるのは自分です。
内なる美しさを求め、探求する人。
人が良いと言っても、自分が納得・こだわれないと
評価しません。
自分が納得できたものを世に出し、それに人を
巻き込むイメージ。
すなわち、「作りたいものを作るタイプ」と言えます。
クリエイター(木型屋)は、価値を決めるのは顧客です。
依頼されたものを作ったり、形にしたり。
自分の好みを入れるかどうかは
相手が望むかどうか?を視野に入れながらの作業になります。
こちらは「売れるものを作るタイプ」です。
アーティストは「評価されるタイミング」を
自分で設計することがなかなか難しいです。
自分の好きなものは相手も好き、とは言い切れません。
画家のゴッホという方は、死後、評価されました。
クリエイターはその点、依頼者がいるので
評価は目の前です。
私の仕事に関してだと、依頼者の望むものを期待を越えて出す。
それが評価につながります。
と、数日経って答えが出た。
#全日本小学生育成プロジェクト
全国46都道府県から各四名が参加
小学六年生、娘の全国大会・横浜武道館での思い出の一枚。
本文とは関係ありません(笑)
清水木型製作所