心配と心配性と | あわじのメモノート

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日々のつれづれをぼちぼちと

 入り交じった思いから動いたお話。

 

 2018年6月18日の大きな地震。友人が大阪・京都・兵庫の各府県にいます。普段ウェブ上でのやりとりが無い5名(5軒)に宛てて、ハガキを出しました。いくら親友とはいえ、電話やメールを慌ててすると通信回線のパンクを引き起こす一因にもなりましょう。即座の応対を求めることにもなります。そこで見舞いハガキという方法をとりました。少々は返事を急かさず済むかと思ったのです。

 

 私が山梨県甲府市で療養生活をしていたときにも、便りや電話を欠かさずにいてくれた5名。ことにその内2名は高槻や枚方在住。震源やその近隣。生活に大きな支障が出ているかと思います。励ましや慰めを私に送り続けてくれた友に、せめてもの「お返し」という意味も込めてハガキを書きました。

 

 まずは無事でいて欲しいという、自分寄りの思いではあります。それと、落ち着いて生活復旧ができるようにという願いもあります。「冷静な判断と対応」をして欲しいとも。その割に慌て気味な私からのハガキを送りつけるのはどうかとも思ってはいます。まあこの辺りは……メンタル症状に負けての「心配性」をおさめんとする意図もあります。「伺い」を送りつつも、そのハガキを「受け止めてもらう」ことで、私を力づけてもらおうとしている面が見え隠れするといえましょう。めんどくさいやつめ。

 

 でも、そうした私を「百も承知」で、交友関係を続けてくれている5名です。甘えと言う名ながら、信頼をおいています。苦笑しながらハガキを読んでくれることと思います。

 

 その内、何かさぬき土産をもって訪ね、久々の食事会などができたら良いなと思いつつ。