日吉台地下壕の後、
明治大学生田校舎を訪問、
ご案内でガイドしていただきました。
まずは、「動物慰霊碑」。
これは、人体実験を含む
万霊の供養塔と考えられているそうです。
…合掌。
次は、消火栓。★マークは陸軍の印。
今は使われていませんが、
さまざまな化学実験の場であるため、
防火用水、飲用水などに使われたようです。
左は、まるごと残っています。
下は、新校舎を建てる際、
破壊されそうになったものを
市民運動により保存された成果。
埋もれてますが、撤去を免れた様子です。
ここで研究開発された風船爆弾の模型。
実物は直径１０ｍ。
我が千葉県の九十九里（一宮）から
飛ばしたものが、太平洋を渡り、
アメリカに到着。
日米両方で、被害者が出ています。
当時の木造実験所。２軒あったうち、１軒は壊され、現在は１軒のみ残っています。
左は弾薬庫。右の実験室は、平和資料館として保存・開館することが決まったそうです。
保存を求める市民の会の皆さん、
ありがとうございました。
ともに、保存運動、がんばりましょう。