3月22日(金)に全国公開された佐藤健さん主演の映画『4月になれば彼女は』の舞台挨拶を見た
と言っても、もちろん舞台挨拶のある劇場に行ける訳は無く…
同時中継の時間帯に近所のシネマに行った訳でも無く
早くも動画に上がっていたので其れを見た
そういう意味では「便利な世の中になった」とは思う
ちょっと脱線して
去年の秋に公開された二宮和也さん主演の映画『アナログ』
凄く見たかったけど何だかんだで行けなかった
しかし早くもDVD化され、知った時に当然の如く予約して来週届くのを心待ちにしている❤
話戻って………
佐藤健さんの映画も最悪DVD化を待つ事になるかも知れないが、とりあえずパンフレットとグッズは初日に映画館に行き買ってきた
さて、この映画は大人のラブストーリーではあるが
大人と言っても30代だから私から見たら〖若い人達〗である
原作を読んだら時もあまりピンっと来なかったのは何でだろう🤔?と思っていたが、舞台挨拶の佐藤健さんの言葉で腑に落ちた部分もある
最近の若い人達は恋愛に重きを置いていない
それは《楽しい事》が沢山ありすぎて特に恋愛に其れを求めない、と
なるほど確かにそんな部分はある
しかし其れを全て肯定してしまったらお婆ちゃん年代になった自分達が少し可哀想に思える
ゲームも無い(喫茶店でインベーダーゲームなんてのは有った)
今みたいに動画配信も無い
ましてや直ぐに連絡が取れる携帯電話も無い
楽しい事が無いから暇つぶしに恋愛していた…のではない
人と人が向き合う場面が多かったから
今と違って対面が絶対的だったから
出会う機会も有ったから
結婚するのが当たり前の様な感じだったから
理由は 色々あるだろう
だけど………
若いなら若いなりに必死だった
恋愛結婚・見合い結婚なんて言葉もあるが〖出会いのきっかけ〗は違ってもお互いにお互いを想う気持ちを大事にしたはず
世の中が変わったからと自分の気持ちまで無理に変える必要は無いし、もしも変わってしまってもそれはそれで仕方ない
人が人を想う気持ち
時代が変わっても根底にあるのは変わらないと思いたい