やると言って全然やっていなかった銘柄分析です
飛島建設についてですが、イマイチ情報が…
とりあえず、期末の決算資料と四季報等から基本情報をかいつまんで説明します
https://www.tobishima.co.jp/news/news_file/file/analyst_20210514.pdf
https://www.tobishima.co.jp/news/news_file/file/analyst_20211111.pdf
https://www.tobishima.co.jp/news/news_file/file/results_20210514.pdf
要点は以下の通り
・かつてはいわゆるボロ株だったのが、利益を出せる企業に改善
・主な事業は土木建築で、通常の建築の割合も大きい。グロース事業として子会社等に投資しているが割合は小さい
・受注は土木、建築で増加しているが、官庁と民間ともに受注は不安定な印象
・事業のネックは国内の頭打ち。ただ、技術力は高く、昨今の災害に対処するための需要がありそう
・前期はコロナによる工事中断があり、これにより売り上げが減少
まず、沿革について
1800年代からの長い歴史があります。
元を辿れば熊谷組と一緒であり、しかも飛島建設の方が親の立場でした。
しかし、バブル崩壊から業績が低迷し、バランスシートを改善するために資産を整理することに。
その結果、建設業としては大手とは言えないレベルにまでサイズダウンしてしまいました。
私が株を始めたころは株価が一桁だったと記憶しています。
これは、のちの株式併合により見た目は良くなりました。
B/S改善後は収益を上げられるようになっています。
この部分は評価すべきですね。
ただ、何度も最終赤字を出し続けた経歴から、会社としての信用はかなり低いと思われます。
この点が、飛島建設の株価を押し下げている要因なのでしょう。
次に、本業の建築についてです
建設業のジャンルの中でも、トンネル工事やダム建設などの土木系に強い企業です。
売上高は1300億円程度で建設業としては中堅に位置します
土木は官庁と民間で需要がありますが、民間は高速道路などでしょうか?ここはよくわかりません
また、防災関係でも実力があるそうです。
防災関係というと、昨今の洪水や土砂災害が思い浮かびます。
今すぐとはなりませんが、飛島に対する需要は長期目線で上がっていくのではないかと思います。
ただ、建築業は基本的に人材不足です。
少ない作業員でより大きな作業をする努力はしているようですが、労働力の供給という課題を解決するのはまだ先のようです。
とにかく売上増は長い目線で見ていく必要があります。
あと、耐震強度を向上させる技術にも定評があるようです。
民間の需要はここからもでてきそうですね。
海外事業はコロナ禍で不調というのはひそかに痛い要因かもしれません。
基本は国内ですが、海外事業の数字にも注目していくといいと思います。
今後ですが、この企業に関しては赤字体質の完全脱却がカギとなりそうです。
どれだけ利益を出したかよりも、黒字体質が定着しているという評価を受ければ株価が上がると考えています。
建設株全般に言えるかもしれませんが。
昭和電工は情報が多すぎた感じですが、飛島は情報が少なく、類推するところが多いような
建設業界にもう少し詳しくなれば、もう少し詳しく分析できそうですね
とにかく、回数を重ねてみたいと思います。
お読みいただきありがとうございました![]()
