前の記事の続きです。→某芸人さんが不適切発言で炎上しましたが、AV界ではどうなのか?②
そして、美人局”未遂”も僕の周りで偶然なのか同時に発生しました。
(後出しじゃんけん型)
お金に困ると、やはり人は心がすさむのでしょうか。
これもコロナと関係があるかはわかりませんが、現実です。
AV男優なのにこんなことを言うのはおかしいのかもしれませんが
AVはファンタジーなんだから(これは常々言っている)、
そんなに「本番・本物」にこだわらなくて良いのでは?とも最近、思い始めています。
僕が色んな人に
「AVが全部疑似になれば、女優・男優ともに負担も減るし、もっとクリーンになるのでは?」と聞いていますが
やはりそうは問屋が卸さないようで・・・
「デビューの子に挿入しているなどの演技は難しい」
「初めて○○した、といった時のリアクションが出来ない」
「射精はどう出るのか個人差があるから見ごたえがある」
などの本番・本物にこだわる理由がたくさん出てきました。
一時期、オープニングで
ロリコン物の作品では「この女優さんは成人しています」、
中出し物の作品では「この作品はファンタジー中出しです(言葉を濁しているけども要は疑似)」
とテロップが付けられている時がありましたが
やはりその風習は無くなってしまいました。(僕が知らないだけでまだあるのかな?)
日本にはモザイクがあるので、AVを見る時に「想像力」が掻き立てられます。
だから潮吹きが生まれ(今では素人のガシマンに通じる悪しき風習か・・・)、フェチも細分化し、
永遠に出続ける精液モノや、超デカチンものなど色んなファンタジーが生まれ、
世界のポルノの60%が日本産となったわけです。
欧米の様に丸見えだと、ただ「見ているだけ」となり「想像力」を使いません。
日本にはせっかくモザイクがあるんだから、本番・本物は海外に任せて、日本はファンタジーを突き進んでくれないかなぁ。
という事で、
コロナで人類は色んな事を考えることになりました。
ピンク映画からVHSの普及でAVが誕生し、
プレステ2でDVDが見れるようになってからAVもDVD化=長時間収録となり、
リーマンショックでチンコの小さい男優が重宝され、
iPhoneの登場で女性が気軽にAVを見れるようになりました。
詳しくはこちらに書いてあります。
このコロナはAV界にどんな影響を与えるのでしょうか。
少しずつですが、「新しい生活様式」が動き始めています。
僕のテクニック本が一部マンガになって読みやすくなりました!