2023年12月16日（土）
高峰SAで無事合流し、式場に向かいました
道中はお父さんとの思い出がいっぱいの場所を通ってきたのでとても悲しかった
式場の千代田メモリアルホールはお父さんが大好きだったばんばんのすぐ近くでした
まさかこんな形でまたばんばんの近くに来るなんて思ってもなかったよ
もはや親戚のようなめりたの弟夫婦と合流
お父さんはまるで眠っているかのようでした
嘘みたいでした
通夜式ではなくてお焼香だけの夜でした
お父さんの幼稚園からの幼馴染が挨拶に来られて
めりた弟がお話していたのだけど
めりた、わたし、めりた弟の奥さんのたえちゃんと娘のめいちゃん
の４人で部屋に入りそびれ、外でずらっと並んで立っていました
並んでないととが部屋の中でぷしゅってビールを開けた音が響き
めいちゃんがすごいうけて笑った瞬間
めいちゃんが大丈夫か心配だったので『ととナイス』って思った
途中から部屋に入り、『今の内だ！』って感じで
コンビニで買ってきたごはんを急いで食べた
その時のみんなのやべっっていう表情が柔らかくなんだかほっとした瞬間だった
わたしたちはメモリアルホールに泊めさせてもらった
忘れないように部屋の写真を撮っておいた
辛いけど寂しいけど笑顔でいてくれるめりた
ととも起きてた
2023年12月17日（日）
翌朝、うちはどうなってるかな？って見守りカメラで見たらちょうどれっちゃがいた
お父さんの棺が会場に運ばれた
会場前には素敵な写真が流れていた
式場です
お父さんの写真、素敵
かわいいお父さん
みんなに愛されたお父さん
朝、めりたがここ数日腰が痛くて歩けないってなっててちょっとびっこひいてた
トリガーは腰ではないと思い、大腿四頭筋の辺りをマッサージしてみたら歩けるようになった！！
朝ごはん買いにコンビニに出たんだけど歩けるからお父さんの大好きだったばんばんに行くことに
歩ける！うれしい！と喜んで走るめりたがかわいかった
ばんばんとうちゃこ！！
お父さんが大好きだったばんばん
わたしたちが大阪へ行くと「ばんばんでお刺身買おう～♪」ってうきうきしてかわいかった
朝ごはんのパンもばんばんでゲット
おとうさん、最後の朝ごはん、一緒にたべよう
式は無事終わり、火葬場へ
火葬場からお父さんは天国へ旅立つ
おかんの時にそう思ったけれど、火葬場のあの扉は
天国へ旅する特別な乗り物のドアが閉まるようだと思った
火葬を待つ間また式場へ戻り食事をいただいた
すごいごちそうだ
お父さんが「えらいごちそうやなぁ！」って笑顔で食べてるイメージが浮かんだ
スイーツまであった
わたしは誰の分だったか忘れたけど余分にもらってたべた
ほんと親戚みたいな感じのめりた弟家族
ほぼ家族のととめり
あれは忘れもしない2020年9月20日のことだった
島根の三瓶山を下山し温泉を出てから、めりたの実家へ遊びに行ったのだ
最初、大台ヶ原へ行くと言っていて、
「百名山目指してるから私も行っていい？」
みたいなどさくさ紛れみたいなお願いをし、大台ケ原はなくなったのだけどそのまま遊びに行かさせてもらったのだ
一生に一度のチャンスかもしれないから逢いたい
わたしは本当に一生に一度のチャンスをつかんだと思う
あの時お父さんとお母さんに逢えて本当に幸せだった
お父さんとお母さんがこの世に生きていて
ふたりと出逢うことができて
点と点だったものが線となり
本当に感謝のきもちでいっぱい
お父さん、ありがとう
大好きだよ
